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万博跡地に統合型リゾート

 スポーツを中心に据えるのは、人が暮らす街だけではない。パナソニックが今後力を入れる「統合型リゾート(IR)」でも、アリーナやスタジアムはその中心になるとしている。

 井戸氏が具体的な例として示したのが、大阪府がカジノを含むIRを誘致している夢洲である。夢洲IRの開発を進める上で、「核となる施設の候補の1つにアリーナが挙がっている」(同氏)という。

 夢洲は2025年の大阪万博の会場になる予定で、最先端技術のショーケースとなる「世界最高水準の成長型IR」を掲げている。パナソニックはここに、「5 Smart IR Solution」と呼ぶ設備やサービスの導入を目指す(図2)。

 夢洲では大きく3つの期間に分けて開発を進める。1期では、IRとして70haの敷地にカジノやホテル、展示場などを造る。2期では、万博の跡地60haにエンターテインメント施設などを作る。第3期では、さらに40haの敷地に長期滞在施設などを建設する予定だ。

図2 パナソニックの統合型リゾート(IR)向けの技術やサービス
図2 パナソニックの統合型リゾート(IR)向けの技術やサービス
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