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 2019年12月5日、新生「東急プラザ渋谷」がオープンした。渋谷駅前の再開発に伴い、15年に旧・東急プラザは閉館。渋谷駅西口の新しい顔となる超高層ビル「渋谷フクラス」(19年11月開業)の地上2〜8階と17、18階に新たに入居し、69店のテナントをそろえて戻ってきた。

 商環境デザインは、GLAMOROUS(グラマラス、東京都港区)の森田恭通代表が手掛けた。東急プラザ渋谷は年間で、約500万〜600万人の来館者数を目指している。

「東急プラザ渋谷」が入った渋谷フクラス(写真中央の建物)。渋谷駅西口のバスロータリーに面し、周囲に広がる地元商店街のにぎわい創出に貢献する(写真:浅田 美浩)
「東急プラザ渋谷」が入った渋谷フクラス(写真中央の建物)。渋谷駅西口のバスロータリーに面し、周囲に広がる地元商店街のにぎわい創出に貢献する(写真:浅田 美浩)
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渋谷フクラスの17階にあるルーフトップガーデン「SHIBU NIWA(シブニワ)」。スクランブル交差点を見下ろせるだけでなく、富士山や関東周辺の山々まで望める。アジア各地で人気のエンターテインメントレストラン「CÉ LA VI(セラヴィ)」が日本に初上陸。17、18階のカフェ&バーやダイニングを運営(写真:浅田 美浩)
渋谷フクラスの17階にあるルーフトップガーデン「SHIBU NIWA(シブニワ)」。スクランブル交差点を見下ろせるだけでなく、富士山や関東周辺の山々まで望める。アジア各地で人気のエンターテインメントレストラン「CÉ LA VI(セラヴィ)」が日本に初上陸。17、18階のカフェ&バーやダイニングを運営(写真:浅田 美浩)
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 渋谷フクラスは敷地面積が約3336m2、延べ面積が約5万8970m2。地下4階・地上18階建て、高さが約103mの超高層ビルだ。東急プラザ渋谷の他、9〜16階のオフィスフロアには、GMOインターネットの第2本社が入る。

 1階は西口バスターミナルを拡張する形で、足元を大きく開放。ターミナルに面するように、観光案内所「shibuya-san(シブヤサン)」を設けた。ここから羽田・成田空港へのリムジンバスが発着し、渋谷を国内外に向けた新たな玄関口とする役割を担う。

西口のバスターミナルが拡張され、渋谷フクラス1階のピロティがバスの発着場になった(写真:浅田 美浩)
西口のバスターミナルが拡張され、渋谷フクラス1階のピロティがバスの発着場になった(写真:浅田 美浩)
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観光案内所「shibuya-san」では、荷物の預かりやリムジンバスチケットの販売なども行う。カフェを併設し、アートも展示(写真:有岡 三恵)
観光案内所「shibuya-san」では、荷物の預かりやリムジンバスチケットの販売なども行う。カフェを併設し、アートも展示(写真:有岡 三恵)
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shibuya-sanの内部。外国人スタッフが常駐している。インテリアデザインは、青木淳建築計画事務所が担当(写真:浅田 美浩)
shibuya-sanの内部。外国人スタッフが常駐している。インテリアデザインは、青木淳建築計画事務所が担当(写真:浅田 美浩)
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