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東京2020組織委員会が選手村のベッドなどを同日公開

 メディア説明会が始まる前の1月9日の午前中には、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)が選手村に関する記者ブリーフィングも開催した。その場で、選手村で使われる居室内のベッドやクローゼット、テーブル、椅子といった備品が公開された。

再利用が可能で、片付けや運搬も楽な段ボール製のベッド。サイズは、幅900×長さ2100×高さ400mm(写真:日経アーキテクチュア)
再利用が可能で、片付けや運搬も楽な段ボール製のベッド。サイズは、幅900×長さ2100×高さ400mm(写真:日経アーキテクチュア)
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丸テーブルと椅子(写真:日経アーキテクチュア)
丸テーブルと椅子(写真:日経アーキテクチュア)
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 選手村はオリンピック時には20年7月14日に開村し、8月12日に閉村する。6日後の8月18日にはパラリンピック向けに再び開村し、9月9日に閉村する。

 この間、21棟の建物を使い、合計3850戸を選手やスタッフに提供する。総ベッド数はオリンピック時で1万8000台に上る。

 パラリンピックの終了後、建物の外観はそのままに、内部やエントランスの一部はHARUMI FLAGの分譲住宅用に改めてつくり直す。さらに街のシンボルとなる、50階建てと巨大な2つのタワー棟の建設を始める。

 今回販売する住宅棟(中層棟)の入居開始は、23年3月下旬を予定している。タワー棟の入居開始は、24年9月下旬を見込む。

 つまり全体は、選手村の開村、住宅棟(中層棟)の入居開始、タワー棟の入居開始と「3段階施工」で最終的な完成を迎える。その間、早く植えた樹木は成長を続け、広大な中庭などを形づくっていく。