全1371文字
PR

自由に通れる遊歩道がある緑地空間

 外構には遊歩道や水辺テラスを設けた。300年以上の歴史がある、地元の葺城(ふきしろ)稲荷神社を再整備した。樹齢100年以上の大クスノキも移植した。

遊歩道の脇には様々な草木を植えている(写真:日経アーキテクチュア)
遊歩道の脇には様々な草木を植えている(写真:日経アーキテクチュア)
[画像のクリックで拡大表示]
地元の「葺城(ふきしろ)稲荷神社」を再整備した。神谷町駅側から敷地に入ると、すぐ西側に神社に向かう階段が現れる(写真:日経アーキテクチュア)
地元の「葺城(ふきしろ)稲荷神社」を再整備した。神谷町駅側から敷地に入ると、すぐ西側に神社に向かう階段が現れる(写真:日経アーキテクチュア)
[画像のクリックで拡大表示]

 ゲート機能として、地域防災とBCPにも力を入れる。建物の耐震性能は、超高層建築物に求められる通常能力の1.5倍に設置した。災害時に電力は約1週間、供給可能にする計画だ。最大では、平常時需要の約8割をカバーできるという。そのために大容量の非常用発電機を実装した。

 1500人が3日間滞在するのに必要な飲み物と食料、簡易トイレ、防寒具を備蓄している。近隣の虎の門病院とホテルオークラと連携し、3つの地区で合計5000人規模の帰宅困難者を受け入れられるようにする。

東京ワールドゲートと虎の門病院、ホテルオークラが連携して、地域防災を強化する(資料:森トラスト)
東京ワールドゲートと虎の門病院、ホテルオークラが連携して、地域防災を強化する(資料:森トラスト)
[画像のクリックで拡大表示]