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藤森氏の茶室が組み上がるのを見届けた

 ここからは、パビリオンの茶室部分が組み上がっていく様子を写真で順に見ていこう。床や壁などのパーツは既に用意されており、この日は半日で茶室の組み立て作業がほぼ完了した。

茶室の床にあるにじり口。ここにはしごをかけて上る。1人がやっと通れる大きさ(写真:日経クロステック)
茶室の床にあるにじり口。ここにはしごをかけて上る。1人がやっと通れる大きさ(写真:日経クロステック)
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複数の人が同時に入ってくつろげるように、壁の内側に沿ってベンチを設けた(写真:日経クロステック)
複数の人が同時に入ってくつろげるように、壁の内側に沿ってベンチを設けた(写真:日経クロステック)
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裏口(避難口)に相当するアーチ扉がある壁が登場。現場はこの日、最初の盛り上がりを見せた(写真:日経クロステック)
裏口(避難口)に相当するアーチ扉がある壁が登場。現場はこの日、最初の盛り上がりを見せた(写真:日経クロステック)
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開口部がある壁の組み付け(写真:日経クロステック)
開口部がある壁の組み付け(写真:日経クロステック)
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開口部がある壁を2面付けた後、角に柱を1本立てた。木は藤森氏が切り出したもの。内部には枝の一部が残る。藤森氏が柱の納まりを確認(写真:日経クロステック)
開口部がある壁を2面付けた後、角に柱を1本立てた。木は藤森氏が切り出したもの。内部には枝の一部が残る。藤森氏が柱の納まりを確認(写真:日経クロステック)
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床と壁が組み上がり、ベンチに腰掛けてみる藤森氏。4畳半の茶室は、かなり広く感じる。床はこのままで、畳は敷かない。床の中央部に開けた複数の小さな穴は、階下から冷気を送るためのもの。夏場の展示になるので、1階部分には冷房を入れる予定だ。茶室はコロナ対策で原則、窓を開けっ放しにする(写真:日経クロステック)
床と壁が組み上がり、ベンチに腰掛けてみる藤森氏。4畳半の茶室は、かなり広く感じる。床はこのままで、畳は敷かない。床の中央部に開けた複数の小さな穴は、階下から冷気を送るためのもの。夏場の展示になるので、1階部分には冷房を入れる予定だ。茶室はコロナ対策で原則、窓を開けっ放しにする(写真:日経クロステック)
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この日のハイライトだった、開口部の外側に設けた手すりの取り付け。藤森氏がデザインし、自らも制作に参加した銅製の手すりは味がある。開口部の存在感がグッと増した。開口部には引き戸があり、閉められる(写真:日経クロステック)
この日のハイライトだった、開口部の外側に設けた手すりの取り付け。藤森氏がデザインし、自らも制作に参加した銅製の手すりは味がある。開口部の存在感がグッと増した。開口部には引き戸があり、閉められる(写真:日経クロステック)
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ヒューマンスケールの手すりの良さを筆者に説明する藤森氏。手づくりでゆがんでいるが、かえって親しみを感じる。銅製の手すりは水道管の部品でつないでいる(写真:日経クロステック)
ヒューマンスケールの手すりの良さを筆者に説明する藤森氏。手づくりでゆがんでいるが、かえって親しみを感じる。銅製の手すりは水道管の部品でつないでいる(写真:日経クロステック)
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 この日は現場になかったが、茶室の外壁は制作済みの焼きスギで覆うことになっている。芝の緑の上に黒い茶室が載り、屋根には植栽を設ける予定だ。

茶室の外壁は焼きスギで仕上げる。藤森氏が好んで使う素材で、スギを焼く作業は既に終わっている(写真:パビリオン・トウキョウ2021)
茶室の外壁は焼きスギで仕上げる。藤森氏が好んで使う素材で、スギを焼く作業は既に終わっている(写真:パビリオン・トウキョウ2021)
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