全1663文字
PR

設計・施工を手掛ける大和ハウスから図面を入手

 事業主は日本財団で、完成した公共トイレは渋谷区に譲渡する。建物の設計・施工は大和ハウス工業、トイレの現状調査と設置機器の提案はTOTOがそれぞれ担当。供用開始後の維持管理は、日本財団と渋谷区、渋谷区観光協会が三者協定を結んで実施する。

 今回、大和ハウス工業から隈研吾氏の公共トイレと、21年5月31日に東京・原宿で供用を開始したNIGO氏による「神宮前公衆トイレ」の平面図と断面図をそれぞれ入手した。全て掲載しておく。

NIGO氏がデザインした「神宮前公衆トイレ」の平面図(資料:大和ハウス工業)
NIGO氏がデザインした「神宮前公衆トイレ」の平面図(資料:大和ハウス工業)
[画像のクリックで拡大表示]
神宮前公衆トイレの断面図(資料:大和ハウス工業)
神宮前公衆トイレの断面図(資料:大和ハウス工業)
[画像のクリックで拡大表示]

 21年7月以降には、佐藤可士和氏(7月15日)、伊東豊雄氏(7月16日)、佐藤カズー氏(7月21日)、小林純子氏(8月から9月初旬の予定)がデザインした公共トイレが登場する。場所は下の地図を参照してほしい。

渋谷区に建設される17カ所の公共トイレのマップ(資料:日本財団)
渋谷区に建設される17カ所の公共トイレのマップ(資料:日本財団)
[画像のクリックで拡大表示]

 20年に竣工済みの公共トイレは「恵比寿公園トイレ」(片山正通氏)、「代々木深町小公園トイレ」「はるのおがわコミュニティパークトイレ」(共に坂茂氏)、「恵比寿東公園トイレ」(槇文彦氏)、「東三丁目公衆トイレ」(田村奈穂氏)、「西原一丁目公園トイレ」(坂倉竹之助氏)、「神宮通公園トイレ」(安藤忠雄氏)である。

 プロジェクトに賛同し、参画を決めた建築家やデザイナーは、以下の通り(敬称略、マップ記載順)。小林純子、マイルス・ペニントン(東京大学DLXデザインラボ)、佐藤カズー(Disruption Lab Team)、坂倉竹之助、藤本壮介、伊東豊雄、坂茂、マーク・ニューソン、NIGO、安藤忠雄、隈研吾、田村奈穂、片山正通(ワンダーウォール)、佐藤可士和、槇文彦、後智仁。