
東京大改造
目次
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新生「国立競技場」観覧の特等席はここだ! 神宮外苑に新拠点ホテル
三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア
バルコニー付きの大開口いっぱいに「国立競技場」を望む――。2019年11月22日に開業した「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」は、大改造が進む「東京の今」を満喫できる新拠点だ。20年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる国立競技場と道路1本を挟んで北側に立つ。
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JR原宿駅が解体へ、保存せず復元するワケ
若者文化の発信地を長年にわたり見守ってきた駅舎がその役目を終えようとしている。JR東日本は2019年11月19日、JR山手線原宿駅の現駅舎を20年の東京五輪終了後に解体し、商業ビルと現駅舎を復元した建物を新たに建設すると発表した。鉄道駅としての機能は建設中の新駅舎に移る。新駅舎は20年3月21日か…
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木造350mビルの実現目指す住友林業の新拠点、ポステン構造の巨大な木壁柱がお出迎え
「W350計画」の礎に、高層化へつながる新技術など採用
住友林業は、新研究棟で使った木造ポストテンション構造などを活用し、高さ350mの木造建築物の建設を目指す。新研究棟では運用しながら木材の活用や緑化、省エネ性能に関して実験、検証する。
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美術館と遊び場の複合施設「PLAY!」、立川の新街区「GREEN SPRINGS」に20年4月開業
2020年春、東京・立川で新街区「GREEN SPRINGS」の施設が開業する。その1つが4月10日にオープン予定の美術館と遊び場を融合した複合施設「PLAY!」だ。
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複合文化施設の元祖「渋谷PARCO」が新生開業、いびつな建物の外遊回廊で宝探し体験
2019年11月22日、パルコの旗艦店である新生「渋谷PARCO」が開業する。渋谷の特徴である坂道と建物の融合を目指すと共に、渋谷カルチャーを形成するクリエーターの「原石の集積」を、箱を複雑に積み上げた形で表現した。
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お台場の先で海底トンネルひそかに貫通、五輪の輸送路にも
多くの観光客などで年中にぎわう東京・お台場。そこから南東に2.5kmほど離れた観光客がほとんど訪れることのない東京港で、全長930.8mの海底トンネルがつながった。2020年7月までの開通を目指す。同月から始まる東京五輪では、関係者の輸送ルートとしての活用も視野に入れる。
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駅・公園・商業施設を一体開発、南町田グランベリーパーク
駅と都市公園、商業施設が一体となった「南町田グランベリーパーク」(東京都町田市)が2019年11月13日、まちびらきを迎えた。開発には、町田市と東急、ソニー・クリエイティブプロダクツが関わっており、公民連携のプロジェクトとなる。
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新・渋谷公会堂「LINE CUBE SHIBUYA」、Perfumeのこけら落としが大盛況で好発進
建て替え中だった都内の渋谷公会堂が2019年10月13日、新名称「LINE CUBE SHIBUYA」として新たなスタートを切った。人気歌手グループであるPerfumeの公演「Reframe 2019」で幕を開け、エンタメ発信拠点を目指す。
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東京・渋谷駅の迷路を解く、東口地下広場がオープン
100年に一度と言われる大規模な再開発が進む東京・渋谷駅。工事の影響もあり、電車やバスの乗り換えは迷路のように複雑になっている。こうした状況を改善する地下空間、渋谷駅東口地下広場が2019年11月1日にオープンした。
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建設費205億円の“仮設競技場”ついに完成、五輪後リユース視野に木を最大活用
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は2019年10月29日、完成したばかりの有明体操競技場(東京都江東区)を報道陣に披露した。こけら落としは11月28日に開幕するトランポリンの世界選手権だ。20年東京五輪では体操競技、パラリンピックではボッチャの会場となる。17年11月に着工し、1…
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写真で見る夜の「SHIBUYA SKY」、渋谷交差点のネオンやサーチライトショーが目玉
2019年11月1日に開業する、東京・渋谷の超高層駅ビル「渋谷スクランブルスクエア第1期(東棟)」。目玉は229mの高さにある屋上展望施設「SHIBUYA SKY」だ。夜の様子を写真で紹介する。
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圧倒的スリル!高さ230mの屋外展望台、「渋谷スクランブルスクエア」が初公開
2019年10月24日、東急とJR東日本、東京地下鉄(東京メトロ)の3社は、商業施設やオフィスなどで構成する「渋谷スクランブルスクエア第1期(東棟)」の内部をメディアに初めて公開した。屋上には屋外展望施設を設けており、真下のスクランブル交差点から遠くの羽田空港まで、東京都内の様々な景色が見渡せる。…
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三井グループの「Otemachi One」、三井物産の本社移転とフォーシーズンズホテルの開業時期判明
三井物産と三井不動産が都内の大手町1丁目で進めている大規模複合開発「Otemachi One」の詳細が判明した。2020年5月に三井物産が本社をここに移転し、同年7月にはフォーシーズンズホテルが開業する。
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外環道・地中拡幅4工区の施工者出そろう、談合疑惑で仕切り直し
建設が進む東京外かく環状道路(外環道)都内区間のうち、中央ジャンクションの地中拡幅部4工区の施工者がほぼ決まった。この4工区では2016年10月に公募型プロポーザルを公告したが、談合の疑いが持ち上がり17年9月に契約中止に追い込まれた。参加要件を緩和するなどして、18年9月から再度、発注手続きを進…
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横浜の顔を再生、村野藤吾設計の市庁舎が星野リゾートの「レガシーホテル」へ
横浜市のポスト五輪事業の目玉である現横浜市庁舎街区の活用事業が動き出した。2020年6月に予定している庁舎移転後、JR関内駅前が様変わりする。
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3年ぶり通行再開の首都高大井JCTから見る羽田線大改造
首都高速道路会社は2019年9月29日、高速1号羽田線の造り替えのために16年6月から閉鎖していた大井ジャンクション(JCT)の復旧工事を終えて通行を再開した。再開前の9月24日には、完成した大井JCTとともに、急ピッチで施工が進む羽田線を報道陣に公開した。
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谷口吉生流「オークラ再生」ここにも! 免震化した大倉集古館が本日開館
約4年間の建て替え工事を経て本日、2019年9月12日に開業する「オークラ東京」。建築家・谷口吉生氏を中心とする設計チームが再現した旧本館のロビーや、新ホテルを含む「オークラ プレステージタワー」については様々なメディアがすでに報じている。だが、歴史的価値の高さの割にあまり取り上げられていないのが…
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遮熱性舗装の方が暑い、生理学の識者が指摘
道路の遮熱性舗装は2020年の東京五輪でマラソン選手に快適な競技環境をもたらせるか――。道路関係以外の学識者から遮熱性舗装の効果に異議を唱える声が上がった。
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藤森氏の茶室や石上氏の焼きスギひさしが五輪期間に集結、7人が新国立競技場から半径3km内に
東京五輪に合わせて、合計7人の建築家やアーティストの建物を展示する「パビリオン・トウキョウ2020」。藤森照信氏の茶室や石上純也氏の焼きスギのひさしなどが、新国立競技場の周辺に集結する。
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羽田連絡道の五輪前開通、現場の悪条件で断念
川崎市は多摩川河口部の対岸にある羽田空港に直結する羽田連絡道路を、東京五輪が始まる2020年7月までに開通させることを断念した。河口付近にあった想定を超える土砂の堆積など現場の悪条件で工事が遅れている。