
東京大改造
目次
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森ビルとチームラボが共同で1万m2の「類のないミュージアム」オープン
森ビルとチームラボは6月21日、「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」(MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless)を東京・お台場にオープンさせた。大手デベロッパーの森ビルと、様々な分…
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五輪で関心高まる「外濠」、女子高生がボートで調査
東京五輪のマラソンコース候補となっている外濠(そとぼり)周辺。人々の関心が高まるなか、東京・市ケ谷にある女子校、三輪田学園の有志チーム「外濠フレンズ」の約25人は、手こぎボートで外濠の一部である新見附濠を航行。水上からの観察や水質調査などを行い、環境・観光などの面での課題を指摘した。
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Googleが仕掛ける「プラットフォーム完備のデジタルシティ」開発
ニューヨークでは、25%の市民が経済的な理由でインターネットに接続できない状況にある。このデジタル格差を解消し、さらに増加する観光客の利便性向上を目的とした無料Wi-Fiキオスクの設置が進んでいる。この事業者の一員となっているのがGoogleである。同社は、このキオスクを活用した新たなビジネスの創…
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スタートアップ向けに「コラボオフィスの居住版」を開発するWeWork
WeWorkの衝撃(後編)
コラボオフィスの主要顧客であるスタートアップは、短期間に一定数のエンジニアを集めて集中的に業務を推進したり、必要に応じて遠隔地の専門人材を採用することも多い。日本に進出して話題の米WeWorkはこうした需要に対応し、コラボオフィスの居住版「WeLive(ウィーリブ)」の開発に本国で着手している。
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羽田空港跡地で鹿島などが12万m2超の複合施設開発
約5.9ヘクタールの敷地に日本文化体験施設など
2020年に向けて羽田空港周辺エリアの整備が加速する。鹿島など9社が出資する特別目的会社が、羽田空港跡地第1ゾーン整備事業の第1期分に着手。約5.9ヘクタールの敷地に研究開発施設や日本文化体験施設などを備えた複合施設を整備する。
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コラボオフィスの雄が「不動産テック」で金融街を侵食
WeWorkの衝撃(前編)
マンハッタンには、金融機関やメディアなど総延べ面積10万m2を超えるオフィステナントが集積する。日本に上陸、東京各所での展開を今年スタートしたコラボオフィス運営大手の米WeWorkは、創業して6年しか経たない2015年に、マンハッタンのテナントランキングに食い込んで業界に衝撃を与えた企業だ。
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いよいよ開通!外環千葉、密集地貫く半地下構造
外環道の千葉区間が、計画から半世紀を経ていよいよ開通する。三郷南IC―高谷JCT間の延長15.5kmが6月2日午後4時に開通。これと並走する国道298号も同日に供用を始める。
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世界中の利用状況を集め、即時にオフィス改善するWeWork
米国発「コワーキングスペース」の戦略(後編)
WeWorkは米ニューヨークで最初のコワーキングスペースを開業し、わずか7年で世界中に320を超えるコワーキングスペースを展開している。彼らが目指しているのは、彼らが「メンバー」と呼ぶ会員たちが、産業や生き方の違いを越えて、アドバイスやビジネスアイデアを共有し、互いのビジネスの成功を助け合うような…
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最初で最後のイベント、開通直前の外環を味わい尽くす
2018年6月2日にいよいよ開通する東京外環自動車道(外環道)の千葉区間。開通を祝って5月中旬に催された様々なイベントに朝から晩まで密着した。
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日本橋の首都高地下化ルート決定、八重洲線のトンネル活用
国指定重要文化財の「日本橋」(東京都中央区)の上空をまたぐ首都高速道路の地下化ルートが決まった。既存の首都高八重洲線を500mほど活用して、新たにトンネルを建設する区間を1.2kmに抑えた。2020年の東京五輪後に着工する予定だ。
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世界が注目する新オフィス「WeWork」、東京で急拡大
米国発「コワーキングスペース」の戦略(前編)
世界に320超の「コワーキングスペース」を持つ米WeWorkが今春、日本第1号拠点を開業。7月までに計6拠点へと急拡大する予定だ。多業種間の交流や協業を生むことが要となるこの事業に、国内企業も続々と参画している。
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建築・都市の概念を拡張する?!チームラボなどデジタル界の旗手の躍進
「デジタル×建築」新次元(後編)
ライゾマティクス、チームラボなど異才テクノロジー集団は単純にアート展示の場を広げようとしているわけでない。中核にいる建築分野の人材が主導し、建築や都市の在り方の拡張に果敢に挑んでいる。デジタルテクノロジーの進化が、そのビジョンに現実味を与え始めた。
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異才テクノロジー集団との劇的融合で建築はどう変わる?
「デジタル×建築」新次元(前編)
現在の技術や常識では実現が不可能な一歩先の未来を見せる。アートにはそんな役割がある。テクノロジーアートの旗手たちが今、建築・都市分野と急接近し、デジタル技術の駆使によって新たな次元を切り開こうとしている。その担い手の紹介と併せ、2回に分けて最新動向を解説する。
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写真で解剖!線路を最大2m下げた銀座線渋谷駅移設工事
東京地下鉄(東京メトロ)は5月3日から5日までの丸3日間、銀座線の一部区間を運休して同線渋谷駅の移設に伴う線路切り替え工事を実施した。切り替え区間の延長は415m。2つの線路を左右に最大4.6m動かして間隔を広げるとともに、高さも最大2m下げた。
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延べ300万m2の都市開発にチームラボ参画、体験型広場を深センに
「デジタル×建築」新次元──チームラボ「Crystal Forest Square」
「ウルトラテクノロジスト集団」を標榜するチームラボ(東京都文京区)と、その関連会社であるチームラボアーキテクツ(同)は4月21日、中国広東省の深セン市で進む総延べ面積300万m2の大規模都市開発「C Future City(シー・フューチャー・シティ)」に参画中であると明らかにした。併せて、都市開…
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銀座線・渋谷駅移設、GWに一部区間を丸3日運休
東京メトロは5月3日から3日間、銀座線渋谷駅移設に向けた線路切り替え工事のため、一部区間を終日運休する。駅移設に伴う終日運休は、2016年11月に続いて2回目。今回は島式の新ホームを造るスペースを確保するため、2本の線路の間を広げる工事を実施する。
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「幕張新駅」建設へ、改札口はイオン側のみ
千葉市とJR東日本は4月20日、幕張地区への京葉線新駅の設置を決定し、駅舎の概略設計を今年度内にまとめると発表した。駅舎が面する南側と線路を挟んだ北側とを結ぶ自由通路の整備は棚上げする。
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リニア大深度初弾は熊谷JV、疑惑の大手4社の参加は不明
JR東海は、大深度地下に建設するリニア中央新幹線のシールドトンネルで初弾となる北品川工区の施工者を熊谷組・大豊建設・徳倉建設JVに決定した。この工区は品川駅から延長9.2kmの区間で、土かぶりは最大約90m。
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線路をまたぐ本社ビル、西武HDが池袋で上棟式
下部は巨大V字柱、上部は格子状ブレースで覆う
西武ホールディングス(HD)は4月9日、東京・池袋で建設中のオフィスビル「西武鉄道池袋ビル(仮称)」の上棟式を開いた。全貌を現した地上20階建てのビルは、西武池袋線の線路をまたぐ格好で立つ。外部に露出した斜めの構造体が特徴的だ。日建設計が設計を手掛けた。2019年春の開業を目指す。
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品川大改造にもリニア談合の影響、事業協力者取り消し
リニア中央新幹線の建設工事を巡る談合事件の影響が拡大している。東京都は泉岳寺駅地区の市街地再開発で事業協力者に決めていた企業グループに鹿島が含まれることから、決定を取り消して再公募すると発表した。