
東京大改造
目次
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ソフトバンク入る東京ポートシティ竹芝のスマートビル、センサー1000台で混雑緩和
東急不動産は2020年6月30日、新街区「東京ポートシティ竹芝」の中核となるオフィスタワーが5月29日に竣工し、9月14日に開業予定と発表した。最先端のスマートビルを標榜するオフィスタワーには、ソフトバンクグループが入居する。
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西新宿に日本初の全天候型有効空地「三角広場」が開業
住友不動産は2020年7月1日、東京・西新宿の「新宿住友ビル」低層部に「三角広場」を開業した。築46年の超高層ビル足元の有効空地を、ガラスの大屋根と外壁で覆った無柱のアトリウム空間だ。同社によると、改修によって特定街区制度の有効空地を屋内化した初のプロジェクトとなる。
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屋上まで続く階段状の遊べる滝が人気、写真で見る立川の新街区「GREEN SPRINGS」
東京・立川に新街区「GREEN SPRINGS」が誕生した。6月に主要な施設が続々とオープン。写真で、屋上まで続く階段状のカスケード(人工滝)や遊べる「大皿」、昭和記念公園ビューのホテルといったハイライトを見ていこう。
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銀座で「UNIQLO TOKYO」開店、ヘルツォークの吹き抜けと鏡張りは必見
ユニクロは2020年6月19日、東京・銀座に日本最大のグローバル旗艦店「UNIQLO TOKYO」をオープンする。梁(はり)や柱をむき出しにした4層吹き抜けを店内中央に設けた。デザインアーキテクトは、スイスの建築家ユニットであるヘルツォーク&ド・ムーロンだ。
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原宿の新名所「ウィズ原宿」が開業、伊東豊雄氏などが設計
JR原宿駅前で2020年6月5日、複合施設「WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)」がオープンした。事業主はNTT都市開発で、設計は竹中工務店と伊東豊雄建築設計事務所が担当。駅前の賑わいと、住宅の静けさが同居する建物が誕生した。
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シールド4機で掘った“らせん”を味わう、首都高馬場出入り口
首都高横浜北線の馬場出入り口は、入り口を首都高速道路で初めて自動料金収受システム(ETC)専用にした。理由は住宅街に囲まれた丘陵地という地形的な制約と、2カ所に設ける一般道路の接続位置との関係で、半径100mほどの狭い敷地に急カーブで複雑ならせん形状の進入路を収めたからだ。
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日本橋にトヨタ流の都市づくりに通じる“道”、自動運転技術の開発拠点を探訪
トヨタ自動車子会社で自動運転のソフトウエア開発を手掛けるトヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント(TRI-AD)。の新オフィス。TRI-ADの持つ技術開発思想と一体になった空間を探訪してみた。
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豊洲に日本初の「都市型道の駅」、スマートシティー構想の都市デジタルツイン構築
清水建設は、東京都江東区で進めている開発街区に、日本初の都市型道の駅「豊洲MiCHiの駅」を整備する。「豊洲スマートシティ」構想に基づき、都市デジタルツインも構築する。
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下北沢の「全長1.7キロ線路跡」開発地に、長屋4棟含む“個性店街”が新規開業
下北線路街「BONUS TRACK」(東京都世田谷区)/小田急電鉄
小田急電鉄は、開発推進中の「下北線路街」の1エリアに、4月1日、全5棟・14店舗から成る個性店を集めた商店街「BONUS TRACK」(ボーナストラック)を開業した。
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東京ワールドゲートの超高層ビル竣工、事務所とホテルと地域防災で国際ビジネス拠点へ
森トラストは2020年3月16日、東京都港区で開発している超高層ビル「神谷町トラストタワー」が竣工を迎えたと発表した。同タワーは対象街区「東京ワールドゲート」の中核を成す複合施設になる。
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「五輪選手村マンション」の販売延期、3月下旬から6月以降へ
2020年3月下旬に予定されていた「五輪選手村マンション」の販売開始が、同年6月以降に延期になった。新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う措置だ。
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ユニクロが横浜に公園型店舗、東京旗艦店はヘルツォークがデザイン
ユニクロは4~5月、東京と横浜に合計3つの大型店をオープンする。ヘルツォーク&ド・ムーロンや藤本壮介氏に店舗のデザインを依頼し、「3つの見たことがないユニクロ」を目指す。
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「銀座トンネル」の建設決定、事業期間は10~15年
国土交通省などは、東京・日本橋上空に架かる首都高速道路の地下化に併せて銀座に全長約1.1kmのトンネルを建設すると決めた。都心環状線のルート変更に伴う措置だ。事業期間は10~15年を想定。2030~40年代の完成とみられる日本橋区間の地下化と同時に開通させるため、急ピッチで検討を進める。
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“水辺活用”開設ラッシュ、「ミズベリング」ディレクターによる都内10選
都市開発のなかで、エリアの魅力づくりに関係する大きな要素が「公共空間」の活用だ。特に成果が上がり始めているのが、水辺の活用。水辺活用の普及啓発をリードしてきた建築家、岩本唯史氏に、東京都内の注目10スポットを紹介してもらった。
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24時間横丁など90店舗で渋谷「4階建て公園」をストリート化
「MIYASHITA PARK」(東京都渋谷区)
三井不動産は、渋谷区とのPPP(官民連携)事業として開発を進めてきた「MIYASHITA PARK」の開業日を2020年6月18日と決定。商業施設部分に入る90店舗の概要を2月27日に明らかにした。
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原宿駅前と竹下通りを結ぶ、伊東豊雄氏ら設計の「道」のような複合施設が4月開業
NTT都市開発は2020年4月25日、JR原宿駅前に複合施設「WITH HARAJUKU」をオープンする。伊東豊雄氏が「道」のような建物を設計。IKEAの小型店や賃貸住戸などが入る。
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開通が2年も前倒し! 五輪に間に合った横浜北西線
東名高速の横浜青葉ジャンクション(JCT)と第三京浜の横浜港北JCTをつなぐ「横浜北西線」が2020年3月22日午後4時に開通する。横浜港北JCTから先は、17年に開通した首都高横浜北線に直結。横浜市北西部と横浜都心、湾岸エリアのアクセスが向上する。
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青山の旧・こどもの城が「都民の城」へ、東京都が136億円で既存施設を改修
東京・青山にある旧・こどもの城が、複合拠点「都民の城(仮称)」として生まれ変わる。既存施設を136億円で改修し、2023年度の開業を目指す。
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都市開発の「金太郎アメ」化を免れるには? 大手デベロッパー担当者らが意見交換
「202X URBAN VISIONARY vol.2」リポート[後編]
東京をはじめ大都市における大規模再開発では、「都市貢献」によって容積率の割増を受ける仕組みに事業者の関心が向かっていった。しかし、都市貢献のメニューを増やそうとする結果、横並びの同質なものとなりかねない提案が表れる一面がある。ではどうするのか。
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渋谷PARCOの真上にIT企業本社、デジタルガレージグループが入居
渋谷PARCOの真上に入居するIT企業、デジタルガレージグループのフロア構成が明らかになった。最上階には約1000人収容のホールができる。