
東京大改造
目次
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渋谷PARCOの真上にIT企業本社、デジタルガレージグループが入居
渋谷PARCOの真上に入居するIT企業、デジタルガレージグループのフロア構成が明らかになった。最上階には約1000人収容のホールができる。
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2030年までに6000億円の投資、開発の軸足は常盤橋や有楽町へ
三菱地所は2020年1月24日、東京駅周辺地区の開発方針など30年に向けた長期経営計画を発表した。次の10年間の開発では、6000~7000億円程度の投資をする。
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五輪「選手村ビレッジプラザ」を初公開、63自治体が木材約4万本分を“貸し出し”
東京五輪・パラリンピックで選手団の交流拠点となる「選手村ビレッジプラザ」が公開された。全国の63自治体から無償提供を受けた木材約4万本分を使った木造仮設建築物だ。五輪後には建物を解体し、木材は提供元の自治体に返却する。
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東京の大改造ビジョンをどう描くか、大手デベロッパー4社とクリエーターが議論
「202X URBAN VISIONARY vol.2」リポート[前編]
大規模開発プロジェクトの連携や役割分担によって都市・エリアの個性をつくるために、大改造ビジョンをどう描くか、大手デベロッパー4社とクリエーターが議論した。
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地上の橋梁工事も熱い! 外環道大泉JCT
東京都心から半径約15kmを環状にぐるりとつなぐ東京外環自動車道。現在は東京都内の大泉ジャンクション(JCT)-東名JCT間、16.2kmの工事が進んでいる。同区間の工事の“主戦場”は地下のトンネルだ。しかし、JCT周辺で展開される地上の橋梁工事も負けてはいない。
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地下鉄新駅に直結、虎ノ門ヒルズの新オフィス棟が完成
BRT発着のバスターミナルも開設、交通機能を充実させて「東京の玄関口」に
森ビルは2020年1月21日、「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」の内部をメディアに公開した。1月15日に竣工し、4月に開業予定。総貸室面積約9万6000m2に及ぶ大規模オフィスは満室で、入居後は約1万人のオフィスワーカーが利用する見込みだ。
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渋谷の旧・宮下公園の街区が「MIYASHITA PARK」に、ホテルや商業施設を備え6月開業
渋谷区と三井不動産は、渋谷区渋谷1丁目および神宮前6丁目で進めてきた「新宮下公園等整備事業」(仮称)の街区名を「MIYASHITA PARK」に決定し、2020年6月にオープンすると発表した。ホテルや商業施設も備える複合施設になる。
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五輪選手村から「HARUMI FLAG」へ、異なる外観デザインのマンションを間近で見比べ
東京五輪で選手村として使われ、その後は新しい街「HARUMI FLAG」に姿を変えるマンション群。住宅分譲街区の売り主10社は新たに販売する街区のメディア向け説明会を開き、同時に建設現地周辺の撮影を許可した。写真で外観デザインを見比べてみよう。
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「五輪前」断念の横浜ロープウエー、本格着工へ
想定外の地下埋設物の影響で着工が遅れていた横浜市臨海部のロープウエー整備計画が、再び動き出す。海上に設ける支柱の建設工事を2月初旬から本格的に始める。2020年の東京五輪前を目指していた開業は、21年3月へと半年以上遅れる見通しだ。
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隈研吾氏監修の“CLTパーク”、移築前提の独自工法
三菱地所がCLTの新たな活用手法を示すシンボルとして、東京・晴海に「CLT PARK HARUMI」を開業した。19年12月14日の開業から20年秋までの運用を終えた後、CLTパネルの生産地である岡山県真庭市に移築して利用を続ける。
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M形フレームで「未来感」を表現、渋谷駅新駅舎が供用開始
総工費約290億円、内藤廣氏がデザインを手掛ける
東京地下鉄(東京メトロ)は2020年1月3日、銀座線渋谷駅新駅舎の供用を開始した。「フューチャーシティ」をコンセプトとし、白いM形の鉄骨アーチを連ねた。総工費は約290億円だ。
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年末年始に延べ5000人が稼働、銀座線渋谷駅工事
東京地下鉄(東京メトロ)が同社史上初となる丸6日間の連続運休で、線路の切り替え工事とプラットホームの移設工事を実施した銀座線渋谷駅。新しいホームは予定通り2020年1月3日の始発から運用を始めた。年末年始に延べ5000人が稼働した工事の様子を写真で振り返る。
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奇跡のスリーショット! 渋谷スクランブル交差点に立つ3人の建築家は誰?
2020年1月3日に東京メトロ銀座線の渋谷駅新駅舎がオープンし、変貌する東京・渋谷。30年以上にわたる大改造は、2020年代に変革が期待される日本の主要都市の道しるべとなる。新生渋谷のランドマークとなっているのが渋谷スクランブルスクエアだ。このプロジェクトのキーマンである3人が、 渋谷駅前のスクラ…
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銀座線渋谷駅、丸6日間運休して引っ越し
東京地下鉄(東京メトロ)は2019年12月28日の始発から2020年1月2日の終電までの丸6日間、銀座線の一部区間を運休して同線渋谷駅の線路切り替え工事とプラットホームの移設工事を実施する。1月3日の始発から新ホームでの営業運転を始める。
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渋谷フクラスに第2本社を構えるGMOが技術者の集いの場を開設、東急プラザと同時オープン
東京・渋谷駅前に2019年11月に開業した超高層ビル「渋谷フクラス」内の商業施設「東急プラザ渋谷」が12月5日にオープンした。オフィスフロアにはGMOインターネットが第2本社を構え、同日からコミュニティー施設が稼働している。
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渋谷駅周辺を「縦横」に大改造、フクラスに入居した東急プラザの開業で2020年の姿が見えた
渋谷駅周辺の再開発で、地上と地下の縦横の移動をスムーズにする大規模な工事が進行している。西口に渋谷フクラスができ、2020年時点の全体像が見えてきた。
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千葉と埼玉が接近! 首都高小松川JCTを写真で解剖
首都高速道路の小松川ジャンクション(JCT)が2019年12月1日午後5時、開通した。東西に走る小松川線の千葉方面と、南北に走る中央環状線の埼玉方面とをつなぐ。橋脚からフェンスまで、JCTの見どころを紹介する。
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五輪バレー会場「有明アリーナ」が竣工、“3大アリーナ”は水泳会場の完成を残すのみ
2020年東京五輪でバレーボールの競技会場となる「有明アリーナ」が、19年12月9日に竣工した。「有明体操競技場」では既に、テスト大会を兼ねたこけら落としのトランポリン世界選手権を12月1日に終えた。“3大アリーナ”では、水泳会場となる「東京アクアティクスセンター」の完成を残すのみとなった。
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2020年春開業の高輪ゲートウェイ駅、無人AI決済店の初出店など明らかに
駅前では建築設計者の永山祐子氏が参画する期間限定イベントも
東日本旅客鉄道(JR東日本)が2020年春に暫定開業予定の「高輪ゲートウェイ駅」について概要を発表した。太陽光発電パネルを設置するなど環境保全技術を導入。構内には無人AI決済店舗が出店する。
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丹下健三が残した「代々木体育館」のアリーナ天井、保全しながら耐震化
「国立代々木競技場第一体育館」耐震改修工事の全容[後編]
丹下健三が設計を手掛け、1964年開催の東京五輪では水泳競技の会場となった国立代々木競技場第一体育館。2019年9月末までに耐震改修工事を終え、11月1日に営業を再開した。前編では、同体育館のダイナミックな外観を印象付ける屋根構造や下部構造の耐震補強についてリポートした。後編では、アリーナ天井の改…