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国内の大型プロジェクトはまだまだ続く

 増大した維持管理業務を合理化するための技術導入も進んでいきそうです。ドローンを用いた点検が拡大していくほか、橋の点検・診断でAI(人工知能)を活用した取り組みが進展する見込みです。技術者による診断結果の揺れが問題となり始めているので、AIを用いた診断による精度向上には期待が集まっています。

 他にも、多台数の重機を自動運転させてダム工事を実施する世界に例を見ない革新的な取り組みが、20年に実現する予定です。

 東京オリンピックの開催後も、国内では数多くのプロジェクトが続きそうです。関西では大きな鉄道整備の事業が並行して進んでいます。その代表例が大阪の中心地である梅田で進む新駅整備です。23年春に完成すれば、関西国際空港から大阪中心部へのアクセスが格段に向上します。この他、関西では25年の大阪・関西万博の開催を見据えた都市整備が進んでいきます。

 拡大するインバウンド市場をさらに成長させるためのインフラ整備も進みます。「クルーズターミナル」「滑走路の増設」「ナショナルサイクルルート」といったキーワードが、そうした動きを象徴しています。東京国際クルーズターミナル、那覇空港、太平洋岸自転車道など20年に動きがある施設を紹介します。

 同号は読んで終わりの号ではなく、2020年の「仕事の相棒」としてお手元に残しておいていただきたい1冊です。本年の日経コンストラクションも、他の媒体では読めない、皆さまの仕事に役立つ情報を、デジタルメディアの日経クロステックとともにタイムリーに伝えていく所存です。