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 全国で緊急事態宣言が解除されたとはいえ、現状、そして当面の経済活動を新型コロナウイルスの問題が発生する前のやり方に戻すわけにはいかないでしょう。建設の設計や施工の現場では、テレワークの活用から職場での飛沫感染防止策に至るまで、新型コロナウイルスが存在する前提での取り組みを進めていかなければなりません。

 そこで、日経コンストラクション2020年6月8日号の特集「ウィズコロナ期の仕事術」では、そんな状況下で建設実務者の方が業務を進めるために役立つノウハウや知恵を集めました。

日経コンストラクション2020年6月8日号の特集「ウィズコロナ期の仕事術」(資料:日経コンストラクション)
日経コンストラクション2020年6月8日号の特集「ウィズコロナ期の仕事術」(資料:日経コンストラクション)
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 こうしたノウハウや知恵については、土木や建築の枠を超えて活用できるものが少なくありません。そこでこの特集では、日経コンストラクションの記者だけでなく、建築雑誌の日経アーキテクチュアや住宅雑誌の日経ホームビルダーの記者とチームを組んで取材を進めました。

 とはいえ、執筆メンバーが特集の企画立案や議論のためにリアルな場で一堂に会したことは1度もありませんでした。取材メンバーは皆、原則として在宅勤務となっていたからです。ビデオ会議やチャットツールを活用して互いに情報をやり取りし、ウイルスと共存しながらの新しいコンテンツづくりを手探りで進めていきました。ビデオ会議のシステムには、取材でも活躍してもらいました。

 テレワークをスムーズに進めるためのIT環境、工事現場やオフィス内などで応用できそうな現場における飛沫感染防止策、さらには、これからの現場運営などで知っておきたい法令解釈──。新しい手法で生み出した特集には、ウイルスと共存しながら建設の仕事を回すうえで知っておきたい数々の情報を詰め込んでいます。