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編集長が語る日経コンストラクションの見どころ
目次
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公共事業の「後出し増額」問題、想定外・仕方ないで終わらせていないか
公共事業で当初見込んでいなかった費用を途中で上積みし、事業費が膨れ上がることは多々あります。事前に想定が難しかったならば仕方ないのですが、意外とそうではない事業があるのでは──。青野昌行編集委員と橋本剛志記者がそこに問題意識を持ち、日経コンストラクション2023年3月号の特集を作り上げてくれました…
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設計ミスの「あるあるネタ」が詰まった会計検査報告
2023年2月号の日経コンストラクションでは、読者に根強い人気の2つの特集企画を掲載しました。1つは会計検査院が指摘した設計ミスを詳報した特集です。報告内容を基に、該当する発注者に協力してもらい、報告に書かれていない「背景にある問題」まで詳細に伝えています。
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BIM/CIM適用、経審改正──どれが響くか55の土木キーワード
2023年、建設業界で働く人にとって影響力の大きい出来事は何でしょうか。「直轄工事でBIM/CIMが全案件で原則適用」「経営事項審査の改正」「中小企業に対する残業の割り増し賃金率の引き上げ」「盛り土規制法の施行」「アナログ規制撤廃の本格化」「道路橋示方書の改定」──。働く職種や専門とする分野によっ…
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この1年で起こった建設事故を図解で総ざらい
日経コンストラクション2022年12月号の特集では、ここ1年で起こった建設事故を取り上げました。タイトルはずばり「今年の建設事故」です。
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次の業界再編の波は「建設」か、増え続ける地方でのM&A
ここ数年、日本の建設産業におけるM&A(合併・買収)の件数が増え続けています。M&A助言会社の調査によると成約件数は、2015年の50件から21年には157件と約3倍になりました。建設業界では事業承継難や人手不足、高齢化、時間外労働の上限規制など、待ったなしの問題が山積しています。それらを解決に導…
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5人が死亡した海底トンネル事故から10年、シールドに再び逆風
日経コンストラクション2022年10月号では、シールドトンネル工事のトラブルに焦点を当て、どうすれば事故を減らせるのかについてまとめた、特集「いつまで続くシールド事故」を企画しました。
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「取ったけど、データの大半、眠っている」建設データとのうまい付き合い方
経営層から「AI(人工知能)で何か技術開発できないか」と漠然と指示されて困る──。5年ほど前、建設業界にAIのブームが到来した際、取材先からこんな愚痴をよく聞きました。改善したい作業が明確になっているわけでもなく、AIをやみくもに適用しても何も生み出せないという“AIあるある”話です。
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迫り来る「インフラクライシス」、サイバー攻撃と劣化・老朽化の脅威
安全・安心な生活に寄与するはずのインフラストラクチャーが突然、市民に被害を及ぼす凶器と化す──。日経コンストラクション8月号では、「インフラクライシス」をテーマにした特集を2つ用意しました。1つ目がサイバー攻撃によるインフラへの脅威を描いた特集「インフラが乗っ取られる」です。佐藤斗夢記者が企画、執…
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ベアしないと落札できない? 建設業界に張られた「賃上げ包囲網」
日経コンストラクション7月号の特集では、建設業界で旬なキーワードである「賃上げ」に注目しました。賃上げとは、基本給の水準を一律に引き上げる「ベースアップ(ベア)」と年齢や勤続年数に応じて定期的に引き上げる「定期昇給(定昇)」から成るものです。
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建設業界の誰も見捨てない、中小企業はICTや海外も自分事に
「日経コンストラクションは大手の取り組みや巨大な現場しか取り上げない」──。記者時代に、読者からこう皮肉られることが少なくありませんでした。決してそんなことはないのですが・・・。
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未知なる土木構造物の実現で若手に夢を
子どものとき、未知のモノに出合い、わくわくした覚えがある人は多いのではないでしょうか。見たことのない形、食べたことのない味、初めての手触り。対象に興味や関心を抱き、「もっと深く知りたい」という知的好奇心が刺激され成長していく──。
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月刊化第1号の表紙は地震被害、 時代の流れを作る日経コンストラクションに
4月から月刊誌として生まれ変わった日経コンストラクション。記念すべき月刊化第1号の表紙には、2022年3月16日に発生した福島県沖地震による東北新幹線の被災状況を撮影した写真を選びました。
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建設大手4社を徹底比較、新しい働き方に垣間見える業界の新常識
3年ほど前、日経コンストラクションでは、建設会社の知名度を一般の人に尋ねる調査を実施しました。いわゆる準大手クラスの建設会社の知名度は10~30%と厳しい結果となりました。
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建設DXの本丸は中小にあり
まだi-Constructionという言葉が生まれる前、国土交通省が新しい技術などを取り入れて建設の仕事の生産性を高めるための議論を進めていると知った際に、「これは結構大きな流れになるのではないか」と直感したことを今も覚えています。
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致命的な設計ミスを生む前例への過信
日経コンストラクション2022年2月28日号では、土木施設の設計ミスに着目した特集「危うい設計品質」を用意しました。特集では日本工営が設計を手掛けた河川施設で構造計算を誤り、発注者の川崎市に約3億円を支払う見通しとなった事例をスクープするなど、あまり知られていない設計ミスの事例を詳しく報じています…
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どうせなら上手な資格取得の勉強を
例年、日経コンストラクションでは2月前半に発行する号で、資格をテーマにした特集を掲載しています。資格を扱った特集は、読者の方の反響がとても大きいのです。建設関係の仕事では、資格が不可欠なケースが少なくないことが大きく影響しているのでしょう。2022年2月14日号では「本当に役立つ資格、今どきの取得…
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軽やかに変わる土木の広報に潜む課題
日経コンストラクション2022年1月24日号では、土木分野における広報活動に着目した特集を用意しました。デジタル技術の進展に伴って情報伝達のツールが多様化する中、変わりつつある広報活動を取り上げています。題して「土木にも『インフルエンサー』」です。
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2022年の建設界をキーワードで展望する
2021年末に日経クロステックのIT、先端技術、建設の3編集長が集まって、22年の注目テーマを議論しました。建設担当の私が挙げたテーマは、「水害との勝負」「データとの対峙」「自動化への挑戦」の3つです。
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時が解決しない苦しみを味わってはいけない
日経コンストラクションの編集長に就任した際に、真っ先に行ったのが、1年を見通した大まかな編集計画の作成です。その際、すぐに決めたのは年末に発行する号を、事故の特集にするということでした。1年の総まとめとして、読者の方の要望が特に強い情報をお届けしたいと考えたのです。
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建設DXは身近なカイゼンから
日経コンストラクションでは近年、「建設DX」というテーマに沿って数々の記事を掲載してきました。ドローンやレーザースキャナーで取得した3次元データを計画や維持管理に生かす取り組み、重機の自動運転で生産性を高めた施工など、業務の種別や技術の内容も様々です。
日経クロステック Special
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