編集長が語る日経コンストラクションの見どころ
目次
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好業績を吹き飛ばしそうなコロナ禍
2020年4月16日に緊急事態宣言の対象が全国に拡大し、新型コロナウイルスの影響がますます広がっています。
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新型コロナとの長期戦が始まった建設業界
新型コロナウイルスの猛威は、建設産業にも大きな影響を及ぼしつつあります。建設会社から感染者が出たり、大手建設コンサルタント会社が続々と出社禁止を命じたりする動きは、既に日経コンストラクション2020年3月23日号でお伝えしました。
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もう3K現場とは呼ばせない
建設工事の現場は、「きつい」「汚い」「危険」がそろった「3K」の職場だ──。そんな声に強く反論できる人は、まだ少ないのではないでしょうか。土日の出勤や長時間労働が必要であったり、砂ぼこりが舞う環境であったり、労災事故が発生したりする現場も、まだまだ存在します。
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若手は「甘えている」では解決しない
求人倍率が高水準で推移している建設業界。工事や業務の運営に不可欠な人材の確保、特に若手の採用に苦慮している会社は少なくありません。大手の建設会社や建設コンサルタント会社の幹部のなかにも、「新卒採用で内定を出しても断られる」と打ち明ける方は珍しくありません。
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国が封印した堤防構造を探る
大雨が猛威を振るう年が増えています。2018年の西日本豪雨、19年の台風19号など甚大な水害をもたらす気象が当たり前のように繰り返されており、今後はこのくらいの豪雨や暴風が普通に襲い掛かってくると考えた方がよいでしょう。
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土木資格の取得は2020年が狙い目
日経コンストラクションで、毎年読者の方に髙い支持をいただいている企画があります。資格に関する特集です。2020年は2月10日号で「好機到来、資格を取ろう」と題する特集を用意しました。
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鉄やコンクリートをしのぐ材料を活用する時代へ
土木の現場で利用される材料といえば、鉄、コンクリート、土と相場は決まっています。もちろん、これからもこれらの材料は、主要な材料であり続けるでしょう。しかし、これらの代わりに利用される材料は、間違いなく増えるとみています。
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この1冊で2020年の土木界を見通せる
東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年、土木の世界でも数多くの動きがあります。日経コンストラクションが皆さまへ今年初めてお届けする1月13日号では、大型特集「2020年の土木界」を掲載しました。編集部員が総力を挙げて、取材、執筆した大特集です。
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明るい話題よりも生死や安全を優先
テレビや新聞でみんなが明るくなれるようなニュースがあまり報じられない。そう思っていらっしゃる方は多いでしょう。日経コンストラクションに対しても、「もっと元気になる話題を増やしてほしい」とリクエストされる方は決して少なくありません。
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教える以上に若手から学べること
建設関連の業務に携わるベテラン世代にとって、設計や施工といった日常の仕事以外で重要な仕事となっているのが、若手の育成でしょう。若い世代に設計や施工の仕事をするうえで必要な技術のポイントを指導したり、顧客との関わり方を伝えたり。その内容は多岐にわたると思います。
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教科書通りに対処できない橋梁診断の現実
先日、橋の維持管理などを手掛ける建設コンサルタント会社や測量会社の技術者の方々に、現状の業務における困り事を伺う機会がありました。その中で多かった声の1つが、点検した橋の健全度の判定が難しいということでした。
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台風被害で見えてきた新たな課題
台風19号とその後の大雨は、東日本などで非常に大きな被害をもたらしました。日経コンストラクション2019年11月11日号では、総力取材でインフラ被害の詳細とそこから浮かび上がった課題をまとめました。河川堤防、橋、斜面などインフラごとに新たな宿題が突き付けられています。
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防災の次は点検、欠かせなくなるドローンの目
日経コンストラクション2019年10月28日号では、台風19号がもたらした被害の一部を、緊急報告2019年台風19号「記録的大雨で落橋・破堤相次ぐ」と題する記事で速報しました。さらに、被災状況の把握などで活躍したドローンの最新活用動向を、特集「常識を変えるドローン活用」で徹底取材しています。
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不平ばかりのベテランと一線を画す、行動するベテラン
建設産業界では若手の人手不足や工事現場での技能者の高齢化などが、よく話題に上ります。人員や人材の不足という大きな課題を背負いながら、現在の建設産業界を中心となって支えているのはベテランの人材です。しかし、その活躍はあまり表に出てきません。
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自動運転が変える道と施工の未来像
日経コンストラクションが1989年に創刊して30年の節目を迎えた2019年。9月23日号では、未来を展望する企画を掲げた2本の特集を用意しました。
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建設会社は稼げる状態をいつまで維持できるか
目前に迫った東京五輪関係の事業をはじめ、近年は十分な工事量を獲得してきた建設会社が好況に沸いています。2020年の東京五輪が終わった後も、大阪・関西万博、リニア中央新幹線といった巨大事業が見えており、工事量の急減はないと見込む建設会社は少なくありません。
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点検2巡目で理想の維持管理に近づけるか
中央自動車道の笹子トンネルで起こった天井板崩落事故を受けてインフラの維持管理のルールが厳格になり、道路橋などで新たに義務付けられた定期点検が1巡しました。大量のインフラ点検を“力業”で進めた5年間だったと言ってよいでしょう。しかし、土木インフラの維持管理業務は、今後の老朽化の進展とともに、質、量の…
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受注者だって発注者を採点する
日経コンストラクションでは、「成績80点の取り方」という連載が好評です。発注者が受注者の工事や業務の取り組みを評価して点数を付けた事例のうち、高得点のケースを紹介しているコラムです。
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夏から始めるインフラのおもてなし
学校が夏休みに入る季節になりました。働く人にとっては、夏休みはごく短いかもしれません。それでも夏休みを取得して、家族や友人と、あるいは1人でぶらりと旅に出かける人は少なくないでしょう。
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5年後を見据え建設3Dプリンターに注目
日経コンストラクション2019年7月8日号の特集「設計・施工を刷新する建設3Dプリンター」は、未来を見据えた技術を取り上げました。国内ではまだ一部の大手建設会社などが研究を進めている段階にすぎない建設用の3Dプリンターです。
日経クロステック Special
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