すべての新築建築物に省エネ基準適合が義務化される2020年まで、省エネ関連の法制度は激変します。建築や住宅、不動産に携わる実務者に役立つ情報を届けます。
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清水建設北陸支店新社屋(後編)
金沢市にある「清水建設北陸支店新社屋」は、1次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスとなるZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)だ。前編に続き関係者が、建築計画と設備計画を融合させた設計の工夫について語る。
清水建設北陸支店新社屋(前編)
「清水建設北陸支店新社屋」の設計には、同社の最新技術と新しい働き方を促す仕掛けが盛り込まれている。環境面では、一次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスとなるZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)を実現させた。
真下公認会計士事務所(後編)
2021年3月に完成した真下公認会計士事務所(埼玉県東松山市)は、CLT(直交集成板)を用いた2階建ての ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)。前編に続き関係者が、CLT採用の狙いやZEBの効果について語る。
真下公認会計士事務所(前編)
「木造」と「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」は、いずれも現在注目されている建築のテーマだ。CLT(直交集成板)を用いて埼玉県東松山市に完成した「真下公認会計士事務所」は、この2つを両立させた建物といえる。
白鶴酒造本店三号工場(後編)
白鶴酒造(神戸市)は1964年に建てた自社工場の屋上に、年間約13万2900kWhの発電量を見込む太陽光発電システムを導入した。太陽光発電パネルを設置する工夫について、前編に続いて関係者が語る。
白鶴酒造本店三号工場(前編)
白鶴酒造は、築60年近い自社工場の屋上に381枚の太陽光発電パネルを設置した。北から吹き付ける「六甲おろし」の影響を考慮してパネルを並べ、躯体の既存防水を痛めない置き石基礎方式で取り付けた。
上郡町役場本庁舎(後編)
兵庫県上郡町が2021年1月、本庁舎をZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)に改修した。環境省「地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業」の補助金を活用したものだ。前編に続いて、改修計画のポイントを関係者が語る。
上郡町役場本庁舎(前編)
兵庫県上郡町が築35年の本庁舎を改修した。老朽化した外壁や設備の更新を主目的に据えつつ、補助金を活用してZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)への改修も合わせて実施。ZEB Readyの評価を得た。
渡辺パイプ 函館サービスセンター(後編)
渡辺パイプ(東京・中央)は、全国展開する自社サービスセンターの新築案件をZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)とする取り組みを進める。前編に続き、寒冷地版の先例となった函館サービスセンターを中心に関係者がZEB設計の在り方を語る。
渡辺パイプ 函館サービスセンター(前編)
全国に多数のサービスセンターを展開する渡辺パイプが、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)に取り組んでいる。2021年4月には寒冷地の北海道函館市で第3弾の建物が完成。一次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスとなるZEBを実現させた。
熊谷組福井本店(後編)
最近のZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)は、省エネルギーという目的に「木材利用」や「健康促進」を組み合わせた事例が増えている。その一例となった「熊谷組福井本店」は、どのように計画を具体化したのか。前編に続き関係者が語る。
熊谷組福井本店(前編)
建設会社の熊谷組が、創業の地に立つ福井市内の自社ビルを建て替えた。年間降雨量の多い地域の市街地にあって、4階建てのNearly ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)を実現させた。
福島県須賀川土木事務所(後編)
2階建ての新庁舎をZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)とし、2020年8月に完成した。再生可能エネルギーを含む「一次エネルギー消費量の削減率」が75%以上となるNearly ZEBの評価を得た福島県須賀川土木事務所の計画の経緯について、前編に続き関係者が語る。
福島県須賀川土木事務所(前編)
福島県須賀川土木事務所が、旧事務所の老朽化に伴って、同じ敷地内に混構造2階建ての新事務所を建設した。ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)とCLT(直交集成板)の活用に取り組み、東北初のNearly ZEBとなる庁舎を実現させた。
NPOこどもサポート・みんなのおうち(後編)
熊本県大津町の「NPOこどもサポート・みんなのおうち」は、保育園とその運営を手掛けるNPO法人の事務所が入る木造建物だ。県内で初めて、1次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスとなるZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の評価を得た。前編に続き、施設づくりの狙いを関係者が語る。
NPOこどもサポート・みんなのおうち(前編)
熊本県内で初めて、1次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスとなるZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の評価を得た木造の保育園だ。地元の住宅会社が、普段手掛ける家づくりの延長で建設した。
奥村組技術研究所管理棟(後編)
奥村組は同社技術研究所(茨城県つくば市)の全体リニューアル計画に合わせ、管理棟をNearly ZEBに改修した。築30年超の4階建て免震建築をどのように高性能化したか。前編に続いて関係者が計画のポイントを語る。
奥村組技術研究所管理棟(前編)
建設会社の技術研究所でZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の新築や改修に取り組む事例が増えている。奥村組は1986年完成の技術研究所管理棟を改修して「4階建て既存建築物のNearly ZEB化」を果たした。
三菱電機 ZEB関連技術実証棟「SUSTIE」(後編)
三菱電機が神奈川県鎌倉市に建設した情報技術総合研究所のZEB関連技術実証棟「SUSTIE」は、ハイレベルのZEBでは珍しい4階建ての建物だ。商用化前の技術を含めた同社の最新設備を導入し、使用しながら効果を検証していく。前編に続き、関係者に計画のポイントを聞いた。
三菱電機 ZEB関連技術実証棟「SUSTIE」(前編)
4階建て、延べ面積約6000m2――。この規模のビルで、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)シリーズの中で最もハイレベルな「1次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナス」を達成した事例は珍しい。三菱電機情報技術総合研究所のZEB関連技術実証棟「SUSTIE」をリポートする。