光熱費削減で経営を効率化
21年1月から新しい教室での教習を始めたそうですね。利用者の反応はいかがでしょうか。
皆川氏:この地域は冬の底冷えが厳しいのですが、22度程度の暖房設定で十分に暖かいですね。
光熱費は以前の建物と比べてどうですか。
皆川氏:旧校舎の倍程度の広さになったので直接の比較はできませんが、当然安くなるはずです。精査はこれからです。
須田氏:使用電力のおよそ8割を太陽光発電で賄い、残りを電力会社から購入する形を想定しています。試算では、電気代を年間150万円削減できる想定です。
皆川氏:少子化に新型コロナウイルス禍が加わって自動車教習所の経営環境は厳しく、経営の効率化が求められています。そうした状況にあって、光熱費が削減できることは貴重です。これから教習所経営者の見学も多く迎えることになると思いますが、その際には光熱費などのデータも開示していく予定です。