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 「タダより高いものはない」。通常は、無償で何かをしてもらうと、後で何らかの代償が生じて、かえって高い買い物になるような場合に使う言葉です。これに対して、日経ホームビルダー9月号の特集「建て主のダメ出し タダでどこまで直す」では、建て主の要求に無償で応じ続けていると、住宅会社が大変な出費を強いられる事例を紹介しています。

日経ホームビルダー2018年9月号の特集1「建て主のダメ出し タダでどこまで直す」(資料:日経ホームビルダー)
日経ホームビルダー2018年9月号の特集1「建て主のダメ出し タダでどこまで直す」(資料:日経ホームビルダー)
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 紹介した事例は“文字どおり”タダで対応するほど住宅会社にとって高くつくものはないという事件ですが、似たような経験を持つ住宅会社の実務者は、少なからず存在するのではないでしょうか。

 インターネットの普及に伴って、建て主が家づくりに関する情報を発信したり、さまざまなウェブサイトから家づくりの情報を集めたりしています。住宅の品質に対する建て主の要求は、以前に比べて確実に厳しくなっています。

 無償での対応を迫られるケースで多いのが、傷の補修です。傷といってもばかにはできません。住宅会社が小さな傷ひとつへの対応を誤ると、建て主による執拗なクレームに発展する――。そんな事例が、他人事ではなくなっているからです。特集でも小さな傷を発端に、多額の無償補修を迫られたケースをお伝えしました。

 こうした状況を反映してか、近年は、完成した住宅の傷を補修するサービスを利用する住宅会社が増えています。傷が付いてしまった場合の事後処理として有効な方法なのでしょう。それでも、クレームを防ぐための本質は、傷を付けない施工にあるはずです。

 特集記事では、傷を減らす取り組みの効用を、具体的な事例とともに示しました。徹底した傷防止の対策を進める住宅会社では、1棟当たりの平均補修金額が約5000円で済んでいるのです。

 日経ホームビルダー9月号ではもう1つの特集記事を用意しました。「住宅版 豪雨頻発時代の対策マニュアル」です。こちらは目を通すだけでなく、ぜひとも保管しておいていただきたいコンテンツです。

日経ホームビルダー2018年9月号の特集2「住宅版 豪雨頻発時代の対策マニュアル」(資料:日経ホームビルダー)
日経ホームビルダー2018年9月号の特集2「住宅版 豪雨頻発時代の対策マニュアル」(資料:日経ホームビルダー)
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 豪雨災害では、被災した住宅に住み続けるための事後の対応が非常に重要です。水害に遭った住宅では、木材の腐朽やカビの発生といったトラブルが、後から発生する確率が高まるからです。

 同特集では、住宅が被災した場合に役立てられる対応を「経済的支援」「応急対策」「事前の軽減」の3つの区分に分けて紹介するとともに、浸水前後に必要な対策をまとめたチェックシートを作成しました。

 住宅の部位別に必要な対策を分かりやすくまとめており、住宅会社や住宅行政の実務者、住宅設計者などが、顧客・住民サービスに役立てられるツールになっています。2018年7月に西日本を中心に発生した豪雨災害だけでなく、今後起こり得る浸水災害に備えたツールにもなるはずです。

 さらに日経ホームビルダー9月号では、近年の建材価格の高騰に焦点を当てた「値上げ続出で建設費増に」というリポート記事も用意しました。このところ、建材価格の値上げが続いていますが、それらをまとめた情報を目にすることはありませんでした。

 そこで日経ホームビルダーでは、18年1月以降に主要メーカーが発表した値上げ情報を表にしてまとめてみました。表中で紹介したメーカーは結構な数に上っており、その建材の種類も多様です。記事中でも紹介したように、今後、住宅価格への影響が出てくることは避けられないでしょう。詳しくは記事でご確認ください。

 最後に日経ホームビルダーの雑誌版をご購読の方にお願いです。9月号では、広告に関する読者調査を実施しています。雑誌内のアンケートはがきやインターネットで回答できます。抽選でプレゼントも用意しておりますので、ご協力いただけますと幸いです。