「日本は糸(炭素繊維)は強いが、量産性に優れる炭素繊維強化樹脂(CFRP)の成形技術、特に大物部品の成形技術で欧州の後塵を拝している」(名古屋大学ナショナルコンポジットセンター特任准教授の日下髙至氏)。こうした課題から誕生したのが、炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)を使った自動車用シャシーである)。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と新構造材料技術研究組合(ISMA)の組合員である名古屋大学ナショナルコンポジットセンター(NCC、以下NCC)が開発した。
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