
インタビュー
目次
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スバルのデジタルツイン、60歳からの挑戦と受け継がれるレガシー
「アイサイト」開発者、樋渡穣の挑戦史 Part 3
1984年の入社以来、「アイサイト」の開発をはじめ、長年SUBARU(スバル)の技術開発に力を注いできた技術本部技監の樋渡穣氏。60歳を過ぎた今も、運転支援システムをシミュレーションするデジタルツインに取り組むなど技術開発にかける勢いは衰えない。
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「自動運転にあらず」、アイサイトに込めたスバルの安全思想
「アイサイト」開発者、樋渡穣の挑戦史 Part 2
「ぶつからないクルマ?」で一躍注目を集めたSUBARU(スバル)のアイサイト。大ヒットの裏側に、逆風時代を支えた”ある企業”の存在、そして社運を懸けた決断――。アイサイトと共にスバルの歴史を歩んだ開発者の1人、樋渡穣氏に話を聞いた。
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「目の代わりとはこういうことか」アイサイト開発者、スバル樋渡穣の挑戦
「アイサイト」開発者、樋渡穣の挑戦史 Part 1
SUBARU(スバル)が誇る運転支援システム「アイサイト」。世界で初めてステレオカメラによる衝突被害軽減ブレーキを実現した。同システムの誕生に当初から携わってきたのが同社技術本部技監の樋渡穣氏だ。その曲折を振り返り、アイサイトに込めた安全への思いを語った。(聞き手は石橋拓馬、中山 力)
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「さよならauと言われてよかった」KDDI高橋社長が語る転機
KDDI高橋誠社長インタビュー(3)
2023年3月期から25年3月期まで3カ年の中期経営戦略「サテライトグロース戦略」を発表したKDDI。第1回、第2回に続き、いかに成長分野である法人ビジネスを伸ばしていくのか、さらには料金プラン「povo2.0」の次の展開などについて、KDDI社長の高橋誠氏に聞いた。
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「金融事業は20%成長へ」、KDDI高橋社長が語る非通信の勝機
KDDI高橋誠社長インタビュー(2)
2023年3月期から25年3月期まで3カ年の中期経営戦略「サテライトグロース戦略」を発表したKDDI。5Gを中核に据え、金融やエネルギー、DXなどの成長領域を伸ばしていく考えだ。非通信の中でも特に金融やエネルギー分野に注力する理由などについて、KDDI社長の高橋誠氏に聞いた。
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「5Gをど真ん中に、値下げから反転」KDDI高橋社長の勝算
KDDI高橋誠社長インタビュー(1)
KDDIは2025年3月期までの中期経営戦略で5Gを中核に据え、通信と非通信の両輪で成長を図る狙いだ。NTTドコモやソフトバンクが、料金引き下げの影響で成長の軸足を非通信に移す戦略に対し、KDDIは値下げ影響を脱し、通信分野でも反転を目指す。その勝算を高橋誠社長に聞いた。
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宇宙も“使い捨て文化”から脱却を、デブリ除去技術で持続成長する市場を創造
岡田 光信氏(アストロスケールホールディングス 創業者兼CEO)
深刻化するスペースデブリ問題。国際的なガイドラインはありつつも、明確なルール整備は進んでこなかった。そんな中で、世界に先駆けてデブリ対策サービスを開発し、リーダーシップを執ってルールメーキングに取り組んでいるのが、アストロスケールホールディングス創業者兼CEOの岡田光信氏である。デブリ対策には何が…
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物流危機でもロボ導入遅れる日本 ベルトコンベアは時代遅れに
宮田啓友氏(GROUND 共同創業者 代表取締役社長 CEO)
コロナ禍におけるEC(電子商取引)需要の急伸で、物流業界の人手不足が深刻化している。こうしたなか、次世代型物流施設の実現を目指し、物流ロボットを活用したソリューションの開発や提供、コンサルティングなどを行うベンチャーが注目を集めている。元楽天物流の代表取締役を務めていた宮田啓友氏が2015年に設立…
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テスラ先回り「ニッケルレスが必須」 パナソニック電池新方針
電気自動車(EV)を年間2000万台製造するという壮大な計画を掲げる米Tesla(テスラ)。目標達成には10TWhを超える規模のリチウムイオン電池が必要とされ、電池メーカーの開発・受注競争は熱を帯びる。その渦中にいるパナソニックエナジー副社長の渡辺庄一郎氏に電池開発の方向性を聞いた。
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サバゲーグッズの造形からなぜか高速3Dプリンター開発へ
グーテンベルク(東京・大田)が開発した3Dプリンター「G-ZERO」は従来機の数倍という高速造形が売りだ。開発をリードした山口勇二氏は、「できないと思われていたことに挑戦しその解決策を探るのが技術者の醍醐味」と語る。同氏と開発・製作に協力している極東精機製作所(同)の鈴木亮介氏に開発の経緯や狙いを…
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テスラ車のように進化する家 「住宅後進国」、米国で挑む日本人
さまざまなセンサーや機器を搭載し、ソフトウエアアップデートで更新し続ける。まるで米Tesla(テスラ)の電気自動車(EV)のような住宅づくりに挑んでいるのが、シリコンバレーのスタートアップ企業HOMMAだ。ソニーで新規事業などを手掛け、楽天の幹部だった本間毅氏が2016年に創業した。これまで約34…
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「モデルは公式、協調範囲を広げよ」MBDけん引するマツダ人見氏
人見 光夫(MBD推進センター ステアリングコミッティ委員長 マツダ シニアイノベーションフェロー)
コンピューター上でのシミュレーションで開発を効率化するモデルベース開発(MBD:Model Based Development)。自動車業界でのMBD活用を広げて協調開発を効率化すべく「MBD推進センター」が2021年7月に発足した。
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量子コンピューター、傍観組は25年に泣きっ面かも
JSR名誉会長の小柴満信氏に聞く
量子コンピューターで米IBMや英ケンブリッジ大学などと提携し、国内のさまざまなコンソーシアムなどでも中心的な役割を果たしているのが、半導体材料やライフサイエンス事業などを手掛けるJSRだ。
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GAFA独走のゲームを変える 鍵はプログラム可能な半導体
日本が勝つための半導体戦略(後編)
GAFAなどの巨大IT企業が専用チップの自社開発を加速させている。この状況を打開するため、東京大学 大学院 工学系研究科 電気系工学専攻の黒田忠広氏が提唱するのが、「ソフトウエアのように設計できる非ノイマン型アーキテクチャー」である。その狙いを同氏に聞いた。
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日本の半導体復権は可能なのか、黒田東大教授を直撃
日本が勝つための半導体戦略(前編)
日本の半導体産業の凋落は著しい。人材も海外に流出し、かつて栄華を誇った半導体微細加工技術でも、海外企業に遠く及ばない。日本の半導体産業の再興に研究開発の立場から取り組む東京大学 大学院 工学系研究科 電気系工学専攻 教授の黒田忠広氏に日本の勝ち筋を聞いた。
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「在庫は悪」は売る側の論理 買い手目線で品ぞろえ100万アイテムへ
トラスコ中山の在庫戦略(後編)
約50万アイテムにも及ぶ在庫を持ち続ける独自路線でECビジネスなどを急拡大させている機械工具卸売業のトラスコ中山。在庫を持つメリットがある一方で、デメリットはないのか。代表取締役社長の中山哲也氏に聞いた。
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「売り切れんくらい積み上げろ」 常識外の在庫量で躍進
トラスコ中山の在庫戦略(前編)
機械工具卸売業のトラスコ中山は、「在庫は悪」という考えの真逆を行く在庫戦略で成長を遂げている。約3000社の製品を取りそろえて即納するという他社にはないサービスが多くの顧客を惹きつける。「在庫は成長のエネルギー」と力説する代表取締役社長の中山哲也氏に話を聞いた。
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九電・池辺社長に聞く「脱炭素と電力自由化」、カーボンマイナスに込めた狙い
「電気事業はもっと儲かるべきだ」
大手電力会社で初めて「カーボンマイナス」を目標に掲げた九州電力。その狙いは何だったのか。3.11を契機に激動の時代に突入した電力業界。電力自由化に再エネの急拡大、そして脱炭素時代の到来とめまぐるしく変わる現状を、どう見ているのか。電気事業連合会の会長も務める九電・池辺和弘社長に聞いた。
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ホンダ、死亡事故ゼロへの道筋 「レベル3技術生かす」
交通事故死者をゼロにする――。2050年の目標達成に向けて、取り組みを加速させるのがホンダである。だが、死亡事故ゼロという目標は、「言うは易し行うは難し」である。実際にどのようなシナリオで取り組んでいくのか。ホンダで安全技術開発を主導する髙石秀明氏に疑問をぶつけた。
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JERA幹部が明かす、冬の電力不足を防ぐ「PPA」「限界費用」見直しの意義
野口高史・JERA最適化戦略部長に聞く
日本最大の発電事業者JERAが、東京電力エナジーパートナーとのPPAの見直しに踏み切った。さらに限界費用によるJEPX入札価格の算定方法の見直しも公表した。なぜ見直しを決めたのか。JERA最適化本部・最適化戦略部の野口高史部長に聞いた。
日経クロステック Special
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