
インタビュー
目次
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中国製の格安EV「宏光MINI EV」、識者に聞く人気と安さの秘密
中国・上汽通用五菱汽車が2020年7月に発売した最低価格2万8800元(1元=17円換算で約48万9600円)の格安電気自動車(EV)「宏光MINI EV」――。中国の地方部を中心に人気を呼んでいる。その人気ぶりは、中国でも販売好調な米Tesla(テスラ)のEV「モデル3」を月間販売台数で上回るほ…
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バンナムが目指す次 「ガンダム」「鉄拳」の街でファンをつなぐ
バンダイナムコエンターテインメント代表取締役社長 宮河恭夫氏
テクノロジーの活用が急速に進みつつあるエンタメ業界。新型コロナウイルス感染症の影響で大きな変化を余儀なくされた一方で、テクノロジーを活用してデジタルとフィジカルの融合を加速させ、新たなコンテンツの価値創出に取り組んでいる。
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「Nature Remo100万台が見えたから電力小売事業に参入した」目標は再エネ100%
Nature塩出社長の描く電力革命とは
累計30万台の販売実績を誇るスマートリモコンシリーズ「Nature Remo」を手がけるベンチャー企業Natureが電力小売事業に参入した。塩出晴海社長にこのタイミングで参入した理由を聞いた。
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研究開発費2割増で攻めるソニーG、コロナ禍での「3R」需要に応える
ソニーグループ副社長 兼 CTOの勝本徹氏インタビュー(後編)
業績絶好調のソニーグループ(ソニーG)が2021年度は研究開発(R&D)費を6100億円と前年比2割増額し、攻勢を強めている。コロナ禍で求められるテクノロジーはどう変化し、今後どのようなテクノロジーのR&Dに注力していくのか。同社執行役 副社長 兼 CTOで、R&Dのトップを務める勝本徹氏に聞いた…
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業績絶好調の裏に「脱・商品起点の発想」、ソニーGの勝本CTO
ソニーグループ副社長 兼 CTOの勝本徹氏インタビュー(前編)
2000年代半ば以降の長期の業績低迷期を脱し、過去最高益を更新するなど業績好調のソニーグループ。好業績の裏に何があるのか。ソニーグループにおける研究開発(R&D)の在り方や、それを指揮する最高技術責任者(CTO)の役割などについて、同社執行役 副社長 兼 CTOで、R&Dのトップを務める勝本徹氏に…
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“電池版TSMC”か、ノルウェー新興電池 CTOは元ダイソンの日本人
(前編)
異色の戦略を採る電池スタートアップが、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場した。ノルウェーのFREYR Battery(フレイルバッテリー)だ。2021年7月8日、NYSEでの取引開始を告げる「オープニング・ベル」を鳴らすセレモニーに1人の日本人が参加していた。FREYRでCTO(最高技術責任…
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「少なくとも3年の覚悟」 新型VAIOが挑んだ立体CFRPボディー
浅輪 勉氏(VAIO テクノロジーセンター メカ設計部 テクニカルアーキテクト)、清水 慎也氏(VAIO 製造・EMS本部 技術&製造部技術課)
VAIO(長野県安曇野市)が2021年2月に発売したノートパソコンのフラッグシップモデル「VAIO Z」。その特徴の1つが、外装部品における立体成形の炭素繊維強化樹脂(CFRP)の採用だ。CFRPにかける思い、VAIO Z製品化での苦労について聞いた。
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「現場力勝負に持ち込めば日本は勝てる」日科技連元会長・坂根氏
「日本は現場力を失った」という言い方をする人が世の中にはたくさんいます。そういった指摘に該当する企業があるとすれば、それは、現場の責任ではありません――。こう語るのは、日本科学技術連盟が立ち上げた「品質経営懇話会」の委員長で元コマツ社長の坂根正弘氏(現同社顧問)。日本のものづくりにおける「品質」と…
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富士フイルムBI社長が語る脱ゼロックス、IT強化で複合機を革新
富士フイルムビジネスイノベーション 代表取締役社長・CEO真茅久則氏
2021年4月、複合機メーカーとして名をはせた富士ゼロックスは富士フイルムビジネスイノベーションに看板を変えて再始動した。米Xerox(ゼロックス)との資本提携解消、新型コロナ禍による印刷需要の減少など環境が様変わりする中で社長に就任した真茅久則氏は、複合機を出発点とする課題解決型事業に活路を見い…
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顧客や社会が変われば品質で測る対象も変わる
佐々木眞一 氏(日本科学技術連盟 理事長 トヨタ自動車 元副社長)
「日本の品質」はこれまで、世界市場で勝つための強い武器となってきた。ところが近年、その地位が揺るがすような品質問題が多発している。信頼を取り戻し、競争力を再び高めていくために日本の製造業は「品質」にどう向き合うべきか。トヨタ自動車で品質管理畑に長らく従事した佐々木眞一氏に聞いた。
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「品質問題の主因は技術力低下ではない」 仕事のシステム化が対処法
小田淳氏〔ロジ代表(元ソニー設計者)〕
品質問題が社会問題化して数年経過したが、新たな問題の発覚が後を絶たない。品質問題の根本的な原因は何か。元ソニー設計者で中国市場に詳しい小田淳氏に聞いた。
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「完璧主義」が招く日本の過剰品質
竹村孝宏 氏〔イントランスHRMソリューションズ代表取締役社長(元デンソー)〕
顧客からの過剰な品質要求に製造現場が悩んでいる。過剰な品質はコストをつり上げ、製造者と消費者の両方を苦しめる。なぜ現場が適切だと考える品質と実態が乖離(かいり)してしまうのか――。デンソー在籍時に品質を見つめなおし、新興国向けの製品コストを4割削減した竹村孝宏氏に話を聞いた。
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「生産支援の申し出はコニカミノルタだけ」信頼が生んだ共同開発
当事者が語るコニカミノルタ・タムラテコ協業の舞台裏(後編)
独自のオゾン生成装置などの開発製造を手掛けるタムラテコは、新型コロナによって一躍注目を集めた。同社の製品需要は急増したものの、生産能力が追い付かず、多数の受注残を抱えていた。そこに支援の手を差し伸べたのがコニカミノルタだった。しかし、「そんな大手がなぜ東大阪の中小企業に?」。タムラテコ社長の田村氏…
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ソニーGがSID 2021で示す映像表示の未来、3Dはまだやれる
ソニーグループ Corporate Distinguished Engineer 野本和正氏 (後編)
世界最大のディスプレー学会であるThe Society for Information Display (SID)から「2021 SID Fellow Awards」を受賞したソニーグループの野本和正氏。同氏が研究開発マネジメントを務めた、2021年5月に開催された「SID Display Wee…
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手弁当で中小支援するコニカミノルタ、「三方よし」で事業創出
当事者が語るコニカミノルタ・タムラテコ協業の舞台裏(前編)
コニカミノルタが、部品調達の支援をきっかけにオゾン生成装置メーカーのタムラテコ(大阪府東大阪市)との協業を深化させている。なぜコニカミノルタがこれまで取引のなかったタムラテコに支援の手を差し伸べたのか。その原動力はコニカミノルタの「困りごとを解決する文化」にあるという。支援から協業に至った経緯や今…
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球面投映や網膜直描、ソニーG卓越技術者が語る次のディスプレー
ソニーグループ Corporate Distinguished Engineer 野本和正氏 (前編)
ソニーグループのディスプレー技術者である野本和正氏が2021年4月、世界最大のディスプレー学会であるThe Society for Information Display (SID)から「2021 SID Fellow Awards」を受賞した。業界への技術的な貢献の詳細や、開発中の次世代技術への…
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「全員参加のDXでCASE革命に挑む」 アイシンのCDOが語るIT推進
鈴木研司 アイシン CDO(Chief Digital Officer)
アイシン精機とアイシン・エィ・ダブリュの経営統合により2021年4月に発足した新生「アイシン」。CDO(Chief Digital Officer)の鈴木研司氏が先頭に立ち、全ての業務でデジタルトランスフォーメーション(DX)を進める。IT技術者に一任せず、現場主導で仕事のプロセスを変えることがC…
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炭素中立の野望、「絵に描いた餅にしない」コマツ小川社長
「世界中で気候変動への意識が高まっており、『電動化』は将来の事業のキーになる」と語るのは、コマツ代表取締役社長の小川啓之氏だ。同社はさまざまな電動建機の開発・実用化を着々と進めている。脱炭素やカーボンニュートラルを目指すための課題や新たな市場について小川氏に話を聞いた。
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「グリーンな機械の提供が競争力になる」DMG森精機社長
2021年3月、いち早くグローバルでのカーボンニュートラル達成を宣言したDMG森精機。その背景には環境意識の高いドイツ拠点の存在がある。カーボンニュートラル実現の戦略と施策を、DMG森精機取締役社長の森雅彦氏に聞いた。
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ユーグレナ出雲社長「燃料とプラの新市場、日本にバイオで創る」
2021年4月に自社開発のバイオディーゼル燃料を3日間限定で一般のガソリンスタンドでテスト販売したユーグレナ。ミドリムシ(学名:ユーグレナ)を原料の一部とする燃料だ。環境・食料問題の解決を志してユーグレナを創業した出雲氏にとってバイオ燃料の実用化を進める大きな一歩だった。カーボンニュートラルという…
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