
インタビュー
目次
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「金属加工の高度さに驚いた」町工場の面白さ、Twitterで発信
金属加工の町工場ヒカルマシナリーが、Twitterなどを駆使して民生品の加工・販売という新事業に挑戦。購入者の横顔を反映させてオーダーメードで造る「ルビンの壺」は話題を呼んだ。そこには社長の長男として同社を支えるべく前職を辞めて戻ってきた會田悠城氏の「金属加工を知ってもらいたい」との思いが込められ…
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「新ホンダジェットはゲームチェンジャー」、藤野社長が語る
米Honda Aircraft Companyが発表した新コンセプト機「HondaJet 2600 Concept」について、同社社長兼CEOの藤野道格氏に話を聞いた。
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今冬に向けて考える、冬の日米電力危機から学ぶべきこと
スプリント・キャピタル・ジャパンの山田光代表に聞く(第1回)
国内外の電力市場を長年見てきたスプリント・キャピタル・ジャパンの山田光代表に日本の電力市場が抱える課題を解説してもらう新連載。初回は今冬の日米電力危機を振り返り、日本とテキサスの自由化の違いを整理します。
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「地球上最後のピストンサプライヤーになる」、独マーレの覚悟
世界有数のピストンメーカーであるドイツMAHLE(マーレ)。自動車の内燃機関向け部品を主力とする同社にも、電動化の波が押し寄せる。エンジンを取り巻く環境が厳しさを増す中で、どう生き残るのか。マーレジャパンのヴァイスプレジデントでアジア日本担当の坂野慎哉氏に話を聞いた。
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電池の低コスト化がEV火災増加の一因に 元サムスンSDI佐藤氏
海外で電気自動車(EV)の火災事故が増えている。質の低い安価な材料の使用や徹底した安全性試験ができていない電池の存在も背景にありそうだ。ホンダや韓国の大手電池メーカーSamsung SDI(サムスンSDI)でEV用の電池開発に深く携わった佐藤登氏に話を聞いた。
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日産復活の命運握る「部品の国内生産」 日翔会会長を直撃
日産自動車は復活するか、ですか。その問い掛けには日翔会会長か、ニッパツの名誉会長か、私個人かでいろいろと思うところはあります。
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元トヨタHEV責任者・日野小木曽社長、「電動化は企画勝負」
(後編)
「100年に一度の変革期」――。自動車産業を取り巻く環境は一変し、次の100年に向けた熾烈(しれつ)な開発競争が始まっている。その渦中、2021年6月に日野自動車の社長に就任した小木曽聡氏。トヨタ自動車で3代目「プリウス」や「アクア」といったハイブリッド車(HEV)の開発責任者を務め、電動化技術に…
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電動化と超音速になぜ積極投資? ユナイテッド航空の幹部を直撃
電動化と超音速機の導入に積極的な米United Airlines。その理由を同社幹部に聞いた。
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元トヨタHEV責任者・日野小木曽社長が語る「ミッション」
(前編)
日野自動車の社長に就任した小木曽聡氏は、親会社のトヨタ自動車で3代目「プリウス」や「アクア」といったハイブリッド車(HEV)の開発責任者を務めた人物である。100年に一度の変革期。トヨタ社長の豊田章男氏は、何を期待して小木曽氏に日野のかじ取りを託したのか。同氏との会話から次のミッションが見えてきた…
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若手研究者は「本気の産学連携」を 異色の東大生研所長・岡部氏
岡部 徹(東京大学生産技術研究所・所長)
日本で最大規模の大学付置研究所である東京大学生産技術研究所。新所長に就いた岡部徹教授は様々な大学で研究を重ねながら、積極的に企業と連携してきた。歴代所長の中では異色の存在だ。自身の経験を生かし、若手研究者が好きなことに没頭できる研究環境の整備を目指す。
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中国製の格安EV「宏光MINI EV」、識者に聞く人気と安さの秘密
中国・上汽通用五菱汽車が2020年7月に発売した最低価格2万8800元(1元=17円換算で約48万9600円)の格安電気自動車(EV)「宏光MINI EV」――。中国の地方部を中心に人気を呼んでいる。その人気ぶりは、中国でも販売好調な米Tesla(テスラ)のEV「モデル3」を月間販売台数で上回るほ…
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バンナムが目指す次 「ガンダム」「鉄拳」の街でファンをつなぐ
バンダイナムコエンターテインメント代表取締役社長 宮河恭夫氏
テクノロジーの活用が急速に進みつつあるエンタメ業界。新型コロナウイルス感染症の影響で大きな変化を余儀なくされた一方で、テクノロジーを活用してデジタルとフィジカルの融合を加速させ、新たなコンテンツの価値創出に取り組んでいる。
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「Nature Remo100万台が見えたから電力小売事業に参入した」目標は再エネ100%
Nature塩出社長の描く電力革命とは
累計30万台の販売実績を誇るスマートリモコンシリーズ「Nature Remo」を手がけるベンチャー企業Natureが電力小売事業に参入した。塩出晴海社長にこのタイミングで参入した理由を聞いた。
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研究開発費2割増で攻めるソニーG、コロナ禍での「3R」需要に応える
ソニーグループ副社長 兼 CTOの勝本徹氏インタビュー(後編)
業績絶好調のソニーグループ(ソニーG)が2021年度は研究開発(R&D)費を6100億円と前年比2割増額し、攻勢を強めている。コロナ禍で求められるテクノロジーはどう変化し、今後どのようなテクノロジーのR&Dに注力していくのか。同社執行役 副社長 兼 CTOで、R&Dのトップを務める勝本徹氏に聞いた…
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業績絶好調の裏に「脱・商品起点の発想」、ソニーGの勝本CTO
ソニーグループ副社長 兼 CTOの勝本徹氏インタビュー(前編)
2000年代半ば以降の長期の業績低迷期を脱し、過去最高益を更新するなど業績好調のソニーグループ。好業績の裏に何があるのか。ソニーグループにおける研究開発(R&D)の在り方や、それを指揮する最高技術責任者(CTO)の役割などについて、同社執行役 副社長 兼 CTOで、R&Dのトップを務める勝本徹氏に…
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“電池版TSMC”か、ノルウェー新興電池 CTOは元ダイソンの日本人
(前編)
異色の戦略を採る電池スタートアップが、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場した。ノルウェーのFREYR Battery(フレイルバッテリー)だ。2021年7月8日、NYSEでの取引開始を告げる「オープニング・ベル」を鳴らすセレモニーに1人の日本人が参加していた。FREYRでCTO(最高技術責任…
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「少なくとも3年の覚悟」 新型VAIOが挑んだ立体CFRPボディー
浅輪 勉氏(VAIO テクノロジーセンター メカ設計部 テクニカルアーキテクト)、清水 慎也氏(VAIO 製造・EMS本部 技術&製造部技術課)
VAIO(長野県安曇野市)が2021年2月に発売したノートパソコンのフラッグシップモデル「VAIO Z」。その特徴の1つが、外装部品における立体成形の炭素繊維強化樹脂(CFRP)の採用だ。CFRPにかける思い、VAIO Z製品化での苦労について聞いた。
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「現場力勝負に持ち込めば日本は勝てる」日科技連元会長・坂根氏
「日本は現場力を失った」という言い方をする人が世の中にはたくさんいます。そういった指摘に該当する企業があるとすれば、それは、現場の責任ではありません――。こう語るのは、日本科学技術連盟が立ち上げた「品質経営懇話会」の委員長で元コマツ社長の坂根正弘氏(現同社顧問)。日本のものづくりにおける「品質」と…
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富士フイルムBI社長が語る脱ゼロックス、IT強化で複合機を革新
富士フイルムビジネスイノベーション 代表取締役社長・CEO真茅久則氏
2021年4月、複合機メーカーとして名をはせた富士ゼロックスは富士フイルムビジネスイノベーションに看板を変えて再始動した。米Xerox(ゼロックス)との資本提携解消、新型コロナ禍による印刷需要の減少など環境が様変わりする中で社長に就任した真茅久則氏は、複合機を出発点とする課題解決型事業に活路を見い…
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顧客や社会が変われば品質で測る対象も変わる
佐々木眞一 氏(日本科学技術連盟 理事長 トヨタ自動車 元副社長)
「日本の品質」はこれまで、世界市場で勝つための強い武器となってきた。ところが近年、その地位が揺るがすような品質問題が多発している。信頼を取り戻し、競争力を再び高めていくために日本の製造業は「品質」にどう向き合うべきか。トヨタ自動車で品質管理畑に長らく従事した佐々木眞一氏に聞いた。
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