
インタビュー
目次
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第2回 シャオミのIoT支える「驚きのエコシステム」、投資先スタートアップが超スピード開発
日本事業の責任者に聞く(後編)
2010年の創業から短期間で売上高約3兆円の大企業に成長した中国シャオミ(小米、Xiaomi)。その成長を支える柱の1つが、IoT家電をはじめとするIoT機器だ。
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第1回 日本参入、中国シャオミが明かすIoT製品「成功の秘訣」
日本事業の責任者に聞く(前編)
2019年12月に日本市場に参入した中国の大手スマートフォン(スマホ)メーカーのシャオミ(小米、Xiaomi)。同社は、中国内ではIoT家電のブランドとしても知られる。
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海洋プラ問題を解決する生分解プラの超薄肉成形技術、発明のきっかけは“ミス”
小松 道男(小松技術士事務所所長・ものづくり名人)
生分解性かつ植物由来のプラスチック、ポリ乳酸(PLA)100%で肉厚0.65mmの薄肉製品を射出成形。これができればPLAは1回利用のプラ製品に最適な素材になる。極めて困難と思われた成形を、プラスチック・ゴムの国際展示会「K2019」(2019年10月16~23日)で世界で最初に実演展示してみせた…
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「日本のロボット活用は先進的」、インダストリー4.0提唱者が語るデジタル変革
ドイツ工学アカデミー(acatech)評議会議長 ヘニング・カガーマン氏
現在、世界各地で製造業のデジタルトランスフォーメーションが進んでいる。その先駆けといえるのが、ドイツのインダストリー4.0だ。その提唱者で、ドイツ工学アカデミー評議会議長のヘニング・カガーマン氏にインダストリー4.0の進捗や日本との協業、米中貿易摩擦による影響などを聞いた。
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「ウチの神髄はモーターを“止める”技術」、安川電機社長が明かした本当の強み
安川電機 代表取締役社長 小笠原浩氏に聞く
産業用の国内ロボット・メーカーとして、ファナックと並ぶ雄と言えるのが安川電機だ。ロボット市場がグローバルで拡大を続け、ドイツKUKAやスイスABBなど海外の強豪もひしめく中、安川電機は何を強みとし、どこに向かっていくのか。
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「目標の1.5GWが未達なら、日本の地熱は再び冬の時代に」、九州大学・江原名誉教授に聞く
固定価格買取制度(FIT)の開始で再生可能エネルギーが伸びるなか、地熱発電だけが取り残されるように停滞している。国の掲げた2030年のエネルギーミックスにおける地熱の目標である150万kW(1.5GW)の達成が危ぶまれるなか、今年に入り国内では23年ぶりとなる大規模地熱(山葵沢地熱・4万6199k…
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衝突防止機能搭載で価格は競合の2/3、中華ベンチャーの6軸協働ロボット
中国SYT、産業用途狙い可搬質量5kgの新型を開発
低価格な小型ロボットの開発を手がける中国Shenzhen Yuejiang Technology(SYT社)は、新しい6軸の協働ロボット「DOBOT CR6-5」(以下、CR6-5)を開発した。
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マツダ救った開発デジタル革新、成功の鍵はトップ技術者の旗振り
木谷昭博(マツダ 執行役員 MDI&IT本部長)
マツダが誇る次世代エンジン技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)」。その革新には設計とシミュレーションが一体化したモデルベース開発(MBD)の活用が不可欠だった。MBDの源流は20年以上前の経営危機を機に始まった開発・製造プロセスの革新「MDI(Mazda Digital Innovation…
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吉野氏が描く第4次産業革命、電池コストは問題にならなくなる
吉野 彰氏(旭化成 名誉フェロー)
リチウムイオン2次電池の開発で2019年のノーベル化学賞を受賞した吉野彰氏。ただ、自身はその栄光にただ浸ろうとはせず、「未来に向けてミッションを与えられた」と語る。吉野氏が描く、第4次産業革命のビジョンとは何か。そしてそこに日本はどのように関わっていけるのか。吉野氏にその方向性を聞いた
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「まずロジック、1~2年後にDRAM」、EUVは今度こそ来るのか?
レーザーテック 代表取締役社長の岡林理氏に聞く
先端半導体が空前の好景気を迎えそうだ。5G(第5世代移動通信システム)の本格商用化やAI(人工知能)技術の目覚ましい進化によって、大量のデータを集めて蓄え、高速かつ低消費電力で処理するための先端半導体の需要が爆発的に増えるからだ。クラウドのデータセンターやエッジコンピューティングのための高速プロセ…
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「年齢は125歳、会社の売上高は100兆円」、日本電産永守氏が明かす50年後の夢
日本電産 代表取締役会長 永守重信氏インタビュー<第4回>
日本電産 代表取締役会長であり、永守学園 京都先端科学大学 理事長として大学改革に挑む永守重信氏。永守氏をここまで駆り立てているものは何か、同氏の理想と次の目標を聞いた。(聞き手=日経 xTECH 編集長 大石 基之)
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日本電産永守氏が「喝」、「ハードウエア軽視の流れは大間違い」
日本電産 代表取締役会長 永守重信氏インタビュー<第3回>
日本電産 代表取締役会長であり、永守学園 京都先端科学大学 理事長として大学改革に挑む永守重信氏。なぜ、モーター技術者の育成に向けた「モーター学科」(開設を予定する学科としての正式名称は「機械電気システム工学科」)設立に奮闘し、その次には何を狙っているのか。永守氏に聞いた。(聞き手=日経 xTEC…
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日本電産永守氏が大学下克上を宣言、「2030年までに京大を抜く」
日本電産 代表取締役会長 永守重信氏インタビュー<第2回>
日本電産 代表取締役会長の永守重信氏は、2018年3月に京都学園大学を運営する京都学園(現・永守学園)の理事長に就任した。その動機は明快だ。モーターに関する技術者が圧倒的に不足しているとの危機感から大学の新設を検討するも、大学事業への新規参入は容易ではない。そこで経営者として得意としてきた、赤字会…
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日本電産・永守氏が激白、大学改革で「英語や人間性も徹底的に鍛える」
日本電産 代表取締役会長 永守重信氏インタビュー<第1回>
日本電産を一代でプレハブ小屋の工場からグローバル企業に育て上げ、カリスマ経営者とも言われる同社 代表取締役会長の永守重信氏。その永守氏が持つ、もう一つの肩書きが「永守学園 京都先端科学大学 理事長」。永守氏は2018年3月に京都学園大学を運営する京都学園(現・永守学園)の理事長に就任し、それと入れ…
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「現代の邪悪」に対抗する日本流の次世代ものづくりを目指す
東大人工物工学研究センター教授 梅田靖氏に聞く
2019年春に組織を刷新した東京大学「人工物工学研究センター(RACE)」が、日本のものづくりをターゲットとした産学連携を深めようとしている。現在どのような活動を進めているのか。同センターメンバーの同大大学院工学系研究科教授の梅田靖氏に聞いた。
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半導体市場の減速感漂う中、過去最大となる研究開発費を投下
東京エレクトロン会長の常石哲男氏に聞く(下)
ディスプレーパネル生産の中心地はもはや中国になった。これに続いて半導体向けの投資が中国で急激に増えている。日本の製造装置/材料・部品メーカーは、投資が行われる場所でビジネスを拡大してきた。今後の中国市場をどう見ていくのか、中国でビジネスを行なうルールはあるのか。
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国内半導体メーカーが減少しても、装置・材料が強いのにはからくりがある
東京エレクトロン会長の常石哲男氏に聞く(上)
国内の半導体デバイスメーカーの数が減少しても、製造装置/材料・部品メーカーはそれぞれの強みを発揮し、いまだに世界の半導体産業の最先端を支えている。「米国→日本→韓・台」とデバイスの製造拠点がシフトする中で、次は「製造強国を目指す中国か」との指摘も出てきた。
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グーグル幹部の松岡氏がパナソニックへ電撃移籍、その裏側を語る
2年越しのリクエスト
米グーグルのバイスプレジデントで、グーグルネスト(スマートホーム部門)でCTO(最高技術責任者)を務めていた松岡陽子氏が、パナソニックに、役員待遇の「フェロー」として2019年10月17日付で移籍した。
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「バイオマス発電はFITに合わない」、バイオマス産業社会ネットワーク・泊みゆき理事長に聞く
メガソーラービジネス・インタビュー
木質チップやパーム油など海外産の燃料を使った発電所の認定が急増し、稼働し始めている。一方で、輸入バイオマスによる発電事業に関しては、エネルギー自給に貢献しないなど、その推進に懐疑的な見方も多い。バイオマス産業社会ネットワークの泊みゆき理事長に、バイオマス発電の課題と今後の在り方について聞いた。
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さくらインターネット社長が語る、「電力は止まるを前提に、将来は自立したグリッドを」
北海道胆振東部地震から1年、今こそ語るブラックアウトへの対応
2018年9月6日の北海道胆振東部地震によって約60時間のブラックアウトを乗り越えたデータセンターがある。さくらインターネットの石狩データセンターだ。クラウド時代となった今、データセンターは生活の生命線ともいえる重要な社会インフラとなった。地震だけなく、極地的な豪雨や繰り返される台風被害など自然災害…
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