
インタビュー
目次
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日本電産永守氏が「喝」、「ハードウエア軽視の流れは大間違い」
日本電産 代表取締役会長 永守重信氏インタビュー<第3回>
日本電産 代表取締役会長であり、永守学園 京都先端科学大学 理事長として大学改革に挑む永守重信氏。なぜ、モーター技術者の育成に向けた「モーター学科」(開設を予定する学科としての正式名称は「機械電気システム工学科」)設立に奮闘し、その次には何を狙っているのか。永守氏に聞いた。(聞き手=日経 xTEC…
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日本電産永守氏が大学下克上を宣言、「2030年までに京大を抜く」
日本電産 代表取締役会長 永守重信氏インタビュー<第2回>
日本電産 代表取締役会長の永守重信氏は、2018年3月に京都学園大学を運営する京都学園(現・永守学園)の理事長に就任した。その動機は明快だ。モーターに関する技術者が圧倒的に不足しているとの危機感から大学の新設を検討するも、大学事業への新規参入は容易ではない。そこで経営者として得意としてきた、赤字会…
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日本電産・永守氏が激白、大学改革で「英語や人間性も徹底的に鍛える」
日本電産 代表取締役会長 永守重信氏インタビュー<第1回>
日本電産を一代でプレハブ小屋の工場からグローバル企業に育て上げ、カリスマ経営者とも言われる同社 代表取締役会長の永守重信氏。その永守氏が持つ、もう一つの肩書きが「永守学園 京都先端科学大学 理事長」。永守氏は2018年3月に京都学園大学を運営する京都学園(現・永守学園)の理事長に就任し、それと入れ…
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「現代の邪悪」に対抗する日本流の次世代ものづくりを目指す
東大人工物工学研究センター教授 梅田靖氏に聞く
2019年春に組織を刷新した東京大学「人工物工学研究センター(RACE)」が、日本のものづくりをターゲットとした産学連携を深めようとしている。現在どのような活動を進めているのか。同センターメンバーの同大大学院工学系研究科教授の梅田靖氏に聞いた。
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半導体市場の減速感漂う中、過去最大となる研究開発費を投下
東京エレクトロン会長の常石哲男氏に聞く(下)
ディスプレーパネル生産の中心地はもはや中国になった。これに続いて半導体向けの投資が中国で急激に増えている。日本の製造装置/材料・部品メーカーは、投資が行われる場所でビジネスを拡大してきた。今後の中国市場をどう見ていくのか、中国でビジネスを行なうルールはあるのか。
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国内半導体メーカーが減少しても、装置・材料が強いのにはからくりがある
東京エレクトロン会長の常石哲男氏に聞く(上)
国内の半導体デバイスメーカーの数が減少しても、製造装置/材料・部品メーカーはそれぞれの強みを発揮し、いまだに世界の半導体産業の最先端を支えている。「米国→日本→韓・台」とデバイスの製造拠点がシフトする中で、次は「製造強国を目指す中国か」との指摘も出てきた。
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グーグル幹部の松岡氏がパナソニックへ電撃移籍、その裏側を語る
2年越しのリクエスト
米グーグルのバイスプレジデントで、グーグルネスト(スマートホーム部門)でCTO(最高技術責任者)を務めていた松岡陽子氏が、パナソニックに、役員待遇の「フェロー」として2019年10月17日付で移籍した。
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「バイオマス発電はFITに合わない」、バイオマス産業社会ネットワーク・泊みゆき理事長に聞く
メガソーラービジネス・インタビュー
木質チップやパーム油など海外産の燃料を使った発電所の認定が急増し、稼働し始めている。一方で、輸入バイオマスによる発電事業に関しては、エネルギー自給に貢献しないなど、その推進に懐疑的な見方も多い。バイオマス産業社会ネットワークの泊みゆき理事長に、バイオマス発電の課題と今後の在り方について聞いた。
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さくらインターネット社長が語る、「電力は止まるを前提に、将来は自立したグリッドを」
北海道胆振東部地震から1年、今こそ語るブラックアウトへの対応
2018年9月6日の北海道胆振東部地震によって約60時間のブラックアウトを乗り越えたデータセンターがある。さくらインターネットの石狩データセンターだ。クラウド時代となった今、データセンターは生活の生命線ともいえる重要な社会インフラとなった。地震だけなく、極地的な豪雨や繰り返される台風被害など自然災害…
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スカンクワークはイノベーションの源泉、ADIフェロー中村氏に聞く
米Analog Devices(ADI)が米Linear Technology(LTC)の買収を完了して2年が経過した。同社のCorporate FellowでIEEE Fellowも務める中村勝史氏に統合の状況やアナログ半導体事業の変化について聞いた。
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「デザイナーが頭抱えた」、ヤマハ発の外装変更
電池交換式EVスクーター実現の裏側(後編)
ヤマハ発動機が2019年8月に発売した電気自動車(EV)スクーター「EC-05」は、同社初の電池交換式の車両だ。台湾ベンチャーのゴゴロ(Gogoro)が現地で生産・販売する車両のOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受け、車両の外装デザインのみをヤマハ発が変えている。
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ヤマハ発、「常識の違い」乗り越えたベンチャー協業
電池交換式EVスクーター実現の裏側(前編)
ヤマハ発動機にとって新たな挑戦となった――。同社は2019年8月、電池交換式の電気自動車(EV)スクーター「EC-05」を台湾市場に投入した。現地ベンチャーのゴゴロ(Gogoro)からOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受ける格好で、外装デザインをヤマハ発が手掛けている。
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メルセデス・ベンツのEV「EQC」のなぜ
EQC開発責任者のミヒャエル・ケルツ氏に聞く
メルセデス・ベンツ日本が2019年7月からWebでの商談予約を開始したドイツ・ダイムラー(Daimler)の新型電気自動車(EV)「EQC」。その発表に合わせて同車の開発責任者であるミヒャエル・ケルツ(Michael Kelz)氏が来日した。同氏に、EQCにおけるプラットフォームや駆動モーターなど…
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ばら積みピッキング自動化で独壇場、MUJIN躍進の理由
滝野 一征(MUJIN CEO 兼 共同創業者)
「すべての人に産業用ロボットを」をスローガンに掲げ、工場や倉庫での作業の自動化を狙って汎用の知能化ロボットコントローラーを提供するMUJIN。ばら積みピッキングの自動化を、しかもティーチレスで実現できるとして急成長を遂げている。
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「新法で洋上風力の実現に一歩、だが壁も多い」、荒川忠一東大名誉教授に聞く
メガソーラービジネス インタビュー
政府は、洋上新法に基づく有望区域と促進区域を公表し、国内でも一般海域での洋上風力発電プロジェクトの開発が動き出した。世界風力エネルギー学会・副会長を務める荒川忠一東京大学名誉教授・京都大学特任教授に聞いた
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世界先端の映像配信基盤で日本のスポーツビジネス活性化、Jリーグの挑戦
「Jリーグデジタルアセットハブ」(通称、JリーグFUROSHIKI)。日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が2019年3月に発表したこのシステムは、これまで権利者や管理者がバラバラであった映像や写真のデータを、同リーグが権利を一括所有し、データをクラウドで一括管理するデジタル基盤である。
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樹脂切削加工で超精密、目標は「年収2000万、週休3日」の超ホワイト
伊藤 雅彦(Jpキュービック 代表取締役)
樹脂の高精度加工を得意とするJpキュービック。伊藤雅彦社長の口癖は「できないと言わない」。キャスト品並みの表面粗さシングルナノを切削で実現するなど、オンリーワンの高度な技術力を武器に、付加価値の高い仕事をこなす。「社員の平均年収2000万円、完全週休3日残業なし」という高い目標を5年後までに実現す…
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スマートグラスのハードは収束、ソフト勝負の時代になる
Mike Campbell氏、米PTC Executive Vice President AR担当
米ピーティーシー(PTC)が拡張現実(AR)技術で事業拡大を狙っている。同社はAR技術について、CADやPLM、IoT(Internet of Things)で扱うデータを人に届ける出口、と位置付ける。AR事業の見通しについて、PTC Executive Vice President AR担当のMi…
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「医療事業に再挑戦」、東芝の勝算
米澤 実氏 東芝 経営企画部 新規事業推進室 室長
2016年に医療機器事業を手放した東芝が、再び医療関連事業への参入を目指して動いている。精密医療を新規成長事業の1つに位置付け、従業員のゲノムデータの収集を開始した。研究所で医療関連のテーマを担当した経験を生かして再参入の陣頭指揮を執る、経営企画部 新規事業推進室 室長の米澤実氏に勝算を聞いた。
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”クアルコムの穴は埋まった”、NXP社長にマーベルの無線通信半導体買収の意味を問う
ここのところ、米中貿易摩擦の影響を聞かない日はない。その影響を早くから受けていたのが、米クアルコム(Qualcomm)によるオランダNXP Semiconductorsの買収である。2016年10月に両社間で合意したものの、中国が難色を示し続け、2018年7月にご破算となった。それから1年弱が経過…
日経クロステック Special
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