iPhone速度抑制問題が、2017年末から2018年初めにかけて大きな話題となった。米アップルは2017年、iPhoneの旧機種に対して性能低下を伴うソフトウェアアップデートをユーザーに告知せずに実施した。iPhoneの予期しないシャットダウンの頻発を防ぐのが狙いとされている。ただし、同社はこうした事実を自ら公表せず、外部から指摘を受けた後に認めた。読者アンケートと有識者による分析で、この問題に迫る。