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ドラレコ代わりのiPhone 5でバッテリーが恐怖の大膨張

 iPhone 5をクルマのフロントガラスに装着してドライブレコーダー代わりに使っていた。夏場に高温になるクルマの中は、電子機器にとって過酷な環境である。案の定iPhone内のバッテリーが膨張し、その内圧で液晶画面を押し上げてしまった。Appleのサイトにも「高温な環境の中でバッテリーを放置したり充電したりすると、バッテリーの劣化を早める原因になります」とある。

「リヒター」というドイツ製の車載アダプターを利用してiPhone 5をフロントガラスに装着して使用。12Vの車内電源から給電
「リヒター」というドイツ製の車載アダプターを利用してiPhone 5をフロントガラスに装着して使用。12Vの車内電源から給電
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 iPhoneの液晶パネルは、それなりの強度で本体に接着されているのか、さすがに前述のApple Watchのように液晶パネルが完全に外れるようなことはなく、片側だけが数ミリ浮き上がっている。運転中に発火・爆発でもされたら事故につながりかねない。恐ろしくなって使用を中止し、ドライブレコーダー専用機を購入したのは言うまでもない。

高温状態の車内で酷使された結果、バッテリーが液晶パネルを浮かせてしまった。熱で接着剤が弱くなった可能性もある
高温状態の車内で酷使された結果、バッテリーが液晶パネルを浮かせてしまった。熱で接着剤が弱くなった可能性もある
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 未使用のスマートフォンをドライブレコーダーの代替とする使い方は、随分と以前から行っていた。最初に始めたのは、2008年頃だったと記憶している。「ドライブレコーダーのクラウド化計画」と称して、サービス開始されたばかりのライブ動画配信サービス「USTREAM」を使ってサーバー上に生配信と同時録画を行っていた。USTREAMは事業撤退してしまったが、ネット上にストリームサイトの残骸がまだ残っていた。

 このときは、ソフトバンクモバイル(当時)のiPhone 3Gを使いストリーム配信していた。モバイルデータ通信料が完全定額制だったのでこのような大胆な使い方ができたわけだ。今なら一瞬にして「ギガ死」するであろう。当時の携帯電話の請求書を覚えているだろうか。課金システムの都合であろうか、従量制によるパケット通信料が記載され、それを定額料金に割り引く形で請求されていた。割引前のパケット通信料金は約230万円だった。