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リリースのたびに分析と方針反映を繰り返す

 STEP1~STEP3は新バージョンのリリース後など、定期的なサイクルで一連の流れを繰り返す。エンドユーザーの問い合わせやクレームにつながる不具合を検出しやすくなり、リリース後の不具合対応工数を削減できる。分析結果を開発者にフィードバックすれば、開発工程で不具合の埋め込みを防いだり、単体テスト工程での不具合検出率を高めたりといった効果も期待できる。

 一度で終わらせず、STEP1~3を繰り返すことが重要だ。STEP1~3で実施した内容は、STEP1とSTEP2が「不具合分析」、STEP3が「テスト方針への反映」に当たる。つまり、STEP1~3の繰り返しは、分析とテストの繰り返しといえる。

分析・テストの繰り返しによる品質改善
分析・テストの繰り返しによる品質改善
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 分析とテスト方針への反映を定期的に繰り返せば、ソフトウエアの品質状況に応じた効率的な不具合の検出が可能になる。エンドユーザーからの問い合わせやクレームが出にくい製品へと品質をコントロールしていける。

深津 彩(ふかつ あや)
SHIFT
ビジネストランスフォーメーション事業本部 エンタープライズビジネスユニット ERPグループ アカウントマネージャー
大手ITコンサルティング企業にて、ERP導入プロジェクトにおける要件定義から運用保守までを担当。2016年4月にSHIFT入社後、ERPパッケージ製品に対する品質保証業務に従事する中で、品質分析・テスト効率化に取り組む。現在は、対象とするERPパッケージの業務領域拡大に向けてプロジェクトを推進している。