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 取り付けは簡単だった。タイヤのエアバルブからキャップを取り外し、その代わりにセンサーを取り付ければよい。黒色で円筒形とはいえ、センサーの見た目はキャップよりもはるかに存在感がある。クルマの見た目にこだわる人によっては好き嫌いが分かれそうだ。

 センサーを取り付けたらアプリを起動し、前後左右どのタイヤにどのセンサーを取り付けたのかを設定する。アプリの画面からタイヤの位置を選び、センサーに振られた固有のIDを入力する手順だ。こうして、アプリとクラウド画面の両方からタイヤの状況が分かるようになる。

スマホアプリ「BC-Gateway」の画面例
スマホアプリ「BC-Gateway」の画面例
4本のタイヤごと、リアルタイムに状態が表示される
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 アプリは正常な空気圧の範囲を指定する必要がある。その範囲から外れたらアラートを出してくれる。筆者のクルマではタイヤの適正空気圧が240キロパスカルなので、ひとまず200〜260キロパスカルを正常値に設定してみた。

 センサーが起動してデータを送り始めるのは、クルマが走り出してしばらく経ってからだった。クルマが停止すると、それを検知してスリープ状態に入る。節電のためだ。「よくできているな」と感心した。ドライバーはアプリを入れたスマホを持ってクルマに乗り込むだけでよい。