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 1959年に誕生したプログラミング言語のCOBOL(Common Business Oriented Language)は、2019年で生誕60周年を迎えた。人でいえば還暦や定年に当たり、これから第二の人生を歩んでもおかしくない年数である。このままひっそりとした余生を過ごすと思いきや、最近COBOL関連のニュースに事欠かない。

 例えば、2019年1月24日には情報処理推進機構(IPA)が基本情報技術者試験を見直し、COBOLを午後試験の選択言語から外すことを発表した。また、厚生労働省の毎月勤労統計の問題も見過ごせない。厚生労働省が公表した報告書によれば、過去に不適切な調査が行われた原因はCOBOLエンジニア不足による「プログラムのチェック不足にある」という。

 最近のCOBOL関連ニュースには、何かとネガティブなイメージが付きまとう。まるで「お荷物」といった扱いだ。COBOLエンジニアが少ないのがその一因だろう。他にも、一般にCOBOLプログラムの運用・保守が高価になりがち、コードが冗長になりやすい、といったCOBOLの課題も挙げられる。

 その一方で、COBOLにはメリットも多い。10進数をそのまま扱え、演算結果に誤差が少ないのは最たるものだろう。英文のように記述できるので、誰にでも習得しやすいこともメリットだ。エンジニアの中には、COBOLでプログラミングの基礎や業務ロジックの生成方法を学んだという人も多いだろう。「もうCOBOLに足を向けて寝られない」といったエンジニアもいるはずだ。

 そこで日経 xTECHでは、COBOLに関するアンケートを実施したい。COBOLに対するイメージや、現在のCOBOLシステムの実情などを尋ねているので、ぜひご協力いただきたい。

「COBOLに関する実態調査」回答ページ

 調査結果は後日、日経 xTECHで公開する予定だ。