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 携帯大手3社が2020年3月下旬に満を持して始めた5G(第5世代移動通信システム)の商用サービスより安く5Gを使える手段が、早くも出てきている。MVNO(仮想移動体通信事業者)による5Gのサービスが始まり、安価な5Gスマホが発売されたのだ。最近この組み合わせを使う機会があったので、感じた点を述べたい。

 5Gを使えるMVNOはLogicLinksの「LinksMate」だ。6月8日に、NTTドコモの5G回線を使う「5G回線オプション」の提供を開始した。SIM1枚あたり月額500円(税別)を加算すると5Gを使えるようになる。同社はLinksMateに多くいるゲームユーザーが5Gの特徴である高速、低遅延、多数接続のメリットを享受できると考えて、5Gをいち早く使える環境を整えたという。

 筆者はデータ通信のみ(通話なし)、月間5Gバイトのプランに加入した。2020年9月末までキャンペーンが実施されており、5G回線オプションの料金は無料になっている。よって現在の月額料金は税別1380円(1380円+オプション料500円-キャンペーン割引500円)となる。

 5Gスマホは中国・華為技術(ファーウェイ、Huawei)の「HUAWEI P40 lite 5G」を購入した。SIMロックフリーの製品で、7月中旬時点のAmazon.co.jpにおける販売価格は3万9800円(税込み)だ。この組み合わせだと、4GのMVNO+SIMロックフリースマホと料金・価格はほとんど変わらない。商用サービス開始から3カ月弱と考えると、かなり早い段階でこなれた価格になったと感じる。

中国・華為技術(ファーウェイ、Huawei)の「HUAWEI P40 lite 5G」
中国・華為技術(ファーウェイ、Huawei)の「HUAWEI P40 lite 5G」
(筆者撮影)
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スペックをさらに確認しなくてはならない

 SIMロックフリースマホは、購入前にスペックをチェックする際、加入している携帯電話事業者が使用している周波数帯をサポートしているかどうか確認するのが一般的である。海外メーカー製の一部スマホなどで、日本の携帯電話事業者が使用する全ての周波数帯をサポートしていないものがあるためだ。