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 世の中には数百のプログラミング言語が存在するといわれている。現在のITエンジニアはどんなプログラミング言語を利用し、どのようなシステムを開発しているのだろうか。日経クロステックでは2020年6月23日~7月3日に「プログラミング言語利用実態調査 2020 夏」のアンケートをWeb上で実施した。

 調査ではJavaScriptの利用が進んでいることや、システム開発で主にJavaが使われていることが分かった。言語利用に関する質問だけではない。実は年収も尋ねている。利用言語別に年収を割り出すと、意外にも不人気言語を主に利用している技術者の年収が高いことが分かった。

平均年収は664万円に

 調査では100万円未満から1500万円以上までを100万円刻みで分けて、ITエンジニアに年収を尋ねた。その結果、「500万円~600万円未満」(116人)と回答した人が最も多く、次いで「400万円~500万円未満」(99人)、そして「600万円~700万円未満」(81人)と「700万円~800万円未満」(81人)が同数だった。

エンジニアに年収を聞いた結果
エンジニアに年収を聞いた結果
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 アンケートに回答したITエンジニアの平均年収を計算すると644万円である。2019年の調査では641万円だったので、横ばいだ。

 国税庁の民間給与実態統計調査によると、平成30年(2018年)の1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は441万円だ。現時点で最新となっているこの2年前のデータと比較すれば、今回のアンケートに回答したエンジニアの平均給与は、全職種を対象とした給与所得者の平均額よりも200万円ほど高い結果となった。