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かばんの中から聞こえてきた女の子の声

 さて、前述の中華街で予想もしない充電切れに直面した理由だ。これはあくまで推測の域を出ないことを最初にお断りしておく。

 シカゴのオヘア空港で出国手続きをしていた時だ。パスポートを出そうと、かばんの中をがさごそと漁っていると、荷物の隙間から女性の声が聞こえてきた。おそらくかばんの中に入れてあったiliの電源ボタンが、ぎっしり詰まった荷物に押されて「オン」になったのだろう。

iliの電源ボタン(左)と言語の切り替えボタン(右)は本体から1mm程度突起している。
iliの電源ボタン(左)と言語の切り替えボタン(右)は本体から1mm程度突起している。
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 よく見るとiliの電源ボタンと言語の切り替えボタンはいずれも、本体から1mm程度突起している。ぎゅうぎゅう詰めの荷物に押されて電源ボタンが入り、さらに荷物に言語の切り替えボタンが押されれば、その度に女性の声で「中国語(英語・韓国語)に切り替え中です。少々お待ちください」と発声していてもおかしくない。荷物に押される度に言語が切り替わり、女性の声を発していれば充電は切れるかもしれない。

 あくまで推測とはいえ、旅行で実際に使用される際はパッケージの紙ケースか、別途購入した専用ケースに収納して、iliのボタンを保護するのが賢明かもしれない。

 しかし、もしこの推測が正しければ、取材中のかばんの中でiliの女性の声が何度も何度も響いていたのだろうか?ウケる。