
記者の眼
目次
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初心者でもモータースポーツを安心・安全に、マツダとボッシュが挑戦
モータースポーツの初心者にもっと安心・安全を提供したい――。マツダはそんな思いから、ドイツBosch(ボッシュ)と共同で、新たな取り組みに挑戦している。
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「すずめの戸締まり」の「閉じ師」と建設技術者の共通点
アニメーション監督の新海誠は近年、自然災害を描いたファンタジー作品で注目を集めてきた。22年11月11日公開の最新作「すずめの戸締まり」では地震というテーマに挑んだ。前2作では主人公たちの恋愛ドラマの背景にあった自然災害を、より前面に出した。
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まさかのIBM離れ、「広銀ショック」が地銀システム共同化にもたらす2つの変化
広島銀行は2030年度にふくおかフィナンシャルグループとのシステム共同化の枠組みである「Flight21」から離脱し、横浜銀行などが参画する「MEJAR」に乗り換える。広島銀行はIBM陣営から抜け、NTTデータ陣営に新たに加わることになる。地銀のシステム共同化にどんな変化をもたらすのか。
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日本の電池技術開発は大丈夫か、目立つ世界トレンドとのかい離
先週、第63回電池討論会(2022年11月8~10日)を取材してきた。もう10年以上、電池討論会をほぼ毎年取材してきたが、今回目立ったのは、ナトリウム(Na)イオン電池(NIB)の進展だ。全固体NIBについての講演も複数あった。
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ベンダーが開発しても内製?モヤモヤする「システム内製」の意味を改めて考えてみた
ユーザー企業がエンジニアを雇用し、システム内製に舵(かじ)を切る動きが盛んだ。エンジニア向けの転職サイトではユーザー企業による求人が目に見えて増えたほか、新聞などの一般紙でも内製に取り組むことの重要性を訴える記事が増えてきたように思う。
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ベンツがゴミから生まれたドアハンドルを実用化したワケ、環境問題で問われる宣伝力
「欧州企業は環境対応への宣伝が実にうまい。お世辞にもうまいとはいえない日本企業とは対照的だな」──。世界最大の樹脂・ゴムの展示会「K2022」(ドイツ・デュッセルドルフ、2022年10月19~26日)を取材し、記者はこんなことを考えるようになった。
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「基本情報なんていらない」が口癖のベテラン技術者、若手は真に受けるべきか
「ITエンジニアの登竜門」とも言われる基本情報技術者試験だが、IT業界には「不要派」の技術者が少なくない。記者の経験や取材で得てきた情報を基に、IT人材にとって基本情報技術者試験の合格は不要なのか否かを考えた。
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「海の地図」プロジェクト始動、釣り人目線で取材してみた
「伊能図」の完成から200年を経た今、その仕事を引き継ぐ歴史的なプロジェクトが始まる――。壮大なスケール感の映像が流れてきた。日本財団と日本水路協会が2022年10月24日に開いた「海の地図PROJECT」の発表会の冒頭だ。この時点で、筆者は肩身が狭くなるのを自覚し始めていた。
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土手から川に落下・水没した私のiPhoneは復活できたか、耐水性能を「自腹検証」
渓流釣りの最中にiPhoneを誤って川に落としてしまった。10分以上川底に沈んでいた状態だったが、手を尽くして復活を試みた。このドタバタ劇の様子をお伝えする。
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「片付け要らず」の新型ルンバ、せっかくの“掃除体質”はどうなる?
2022年11月1日に発表されたロボット掃除機「ルンバ」の新機種「ルンバコンボj7+」。ルンバユーザーでもある筆者にとって、非常に魅力的な新機能を搭載していると感じたと同時に、1つの素朴な疑問が湧いた。
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演劇やダンスで表現力磨く、インターナショナルスクールのパフォーマンス空間に注目
日本人の児童・生徒でも、英語で探究的な学びができることに魅力を感じてインターナショナルスクールを選ぶケースが増えているという。インターナショナルスクールは、教育カリキュラムの中に演劇やダンスなどを取り入れている傾向がある。パフォーマンス空間が新たな学校の象徴的な存在となりそうだ。
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中高生への半導体教室は業界マッチングに有効か
「半導体の微細化の課題って何?」「半導体が真空管に置き換わったのはなぜ?」。日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)が2022年10月21日に開催した半導体教室のイベントで、授業を聞きにきた茨城県立並木中等教育学校の生徒たちがこんな専門的な質問をぶつける一幕があった。
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ラーメンの味が濃くなるお椀の不思議、「減塩だからおいしくない」を覆せるか
記者は先日、不思議な体験をした。ある食器を使って塩分控えめのラーメンを食べると、薄味が濃く感じたのだ。ある食器とは、キリンホールディングスと明治大学が共同で開発したデバイス「エレキソルト」である。エレキソルトから微弱な電流が流れることで、利用者の塩味の感じ方が変わるのだ。
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ボディーの色にもEV・自動運転の波、BASFが高機能塗料を開発へ
世界で急速に進む電気自動車(EV)への移行や、先進運転支援システム(ADAS)・自動運転技術の広がりで、思わぬところに機能性が求められている。自動車のボディーを着色する塗料だ。
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トラブル続きのシールド事故、信用回復と技術力維持のカギはどこに
日本の地下の発展を陰ながら支えてきたシールド工事で、近年トラブルが続発している。特に世間の関心を集めたのは、東京都調布市で東京外かく環状道路(外環道)の掘削中に起こった道路陥没だろう。2022年10月で2年が経過した。発注者の東日本高速道路会社は23年春から陥没現場付近の補修工事に取り掛かることを…
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デジタル競争力ランキング過去最低の29位、企業の「デジタル敗戦」を招いた真因
2022年9月28日、スイスのビジネススクールIMDは2022年の「世界デジタル競争力ランキング」を発表した。ランキングの対象となった63カ国・地域のうち、日本は過去最低の29位だった。「ビジネスの俊敏性」など民間企業にかかわる要素が特に低い順位にとどまった。民間企業の「デジタル敗戦」の真因とは。
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なぜハードワークを徹底できるのか、日本電産の取材から考える
日本電産グループを取材していると、独特の企業文化に驚くことがある。それは良い意味でも悪い意味でもだ。例えば、物事を実行するスピードは圧倒的だ。電気自動車(EV)用駆動モジュールである電動アクスルのシェアがEVの最大市場である中国でトップなのも、いち早く目を付けて動き出したからだろう。
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AIの創造性をプロンプトエンジニアリングから考えた
最近人工知能(AI)関連で、広く話題になっているのが画像生成サービスである。何か適当な言葉を入れると、それに即した画像をAIが自動生成するものだ。
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ルネサス社長が語る2030年時価総額6倍の野望、リストラから成長へ
ルネサス エレクトロニクスの柴田 英利氏(代表取締役社長 兼 CEO)は、メディアと市場アナリストに向けたオンラインイベント「Progress Update」(2022年9月28日)に登壇し、リストラの連鎖から成長路線に転じた軌跡を語った。さらに、2030年に向けた目標も明かした。同年には時価総額…
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建設3Dプリンターがつくり出す有機的な表情に期待
建築分野における3Dプリントの技術開発が進んでいる。大手建設会社からスタートアップまで多くの企業が参入し、しのぎを削っている状況だ。建設業界ではセメント系の建設3Dプリンターを活用した取り組み事例の公表が続いている。
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