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 米アマゾン・ドット・コムや米アップル、米フールー、米ネットフリックス、米ウォルト・ディズニーなど、大手企業がひしめく動画配信業界。競争が激化するこの業界に、また1つ新星が登場した。スマートフォンなどのモバイルに特化した動画配信サービスを手掛ける米キュービー(Quibi)である。同社は2020年1月に開催された「CES 2020」の基調講演に登壇し、サービスの詳細や価格、事業戦略などを明らかにした。配信基盤(プラットフォーム)には米グーグルが協力。同社のクラウド基盤を用いる。通信事業者では、米TモバイルUSと提携することを発表した。基調講演後は、会場そばのホテルの一室にサービスを体験する場を設けた。なお、体験会場での撮影は禁止だった。

Quibiのカッツェンバーグ氏(撮影:日経クロステック)
Quibiのカッツェンバーグ氏(撮影:日経クロステック)
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 Quibiは2018年にロサンゼルスで創業した新興企業である。創業者は、ディズニー出身で、アニメ制作スタジオ米ドリームワークス最高経営責任者(CEO)を務めたジェフリー・カッツェンバーグ氏。ここに、米イーベイや米ヒューレット・パッカードなどでCEOを務めたメグ・ホイットマン氏が参画し、ホイットマン氏は現在QuibiのCEOを務める。「ハリウッド」と「シリコンバレー」の著名人が主導するだけに、創業まもない頃から映像業界やテック業界などから注目を集めていた企業である。モバイル向けに最大10分の動画を提供することから、社名を「quick bite(軽くつまむ)」から由来するQuibiにした。

Quibiのホイットマン氏(撮影:日経クロステック)
Quibiのホイットマン氏(撮影:日経クロステック)
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