ライバルの攻勢にソニーが「本気」で迎え撃つ。ソニーグループでゲーム事業を手掛ける米ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、2019年10月1日(日本では2日)から「クラウド型」のサブスクリプション(定額制)ゲーム配信サービス(クラウドゲームサービス)「PlayStation Now(PS Now)」の料金を値下げした。1カ月当たり(「1カ月利用権」)の料金は日本で1180円(税込み)、北米で9.99米ドル(税別)、欧州で9.99ユーロ(税込み)である。従来はそれぞれ2500円(税込み)、19.99米ドル(税別)、14.99ユーロ(税込み)だった。日本と北米は半額以下、欧州では約2/3と大幅な値下げ。月額9.99米ドルという金額は、2019年11月に米グーグルが開始するクラウドゲームサービス「Stadia(スタディア)」と同額である。
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