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英仏が開発した超音速旅客機(SST)「コンコルド」の引退からおよそ17年。今、再び超音速旅客機が離陸する日が近づいている。取り組む企業の中で先行するのが、2014年創業の米国の新興企業であるBoom Technology(ブーム・テクノロジー)。創業から約6年、1人乗りの小型試験機「XB-1」を20年10月にロールアウト(工場から機体を搬出して公開)した。21年に超音速での飛行試験を始める。
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