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グリーン車の位置が特急と異なる事情

御茶ノ水駅に停車するE233系分割・併合可能編成(撮影:大野 雅人)
御茶ノ水駅に停車するE233系分割・併合可能編成(撮影:大野 雅人)
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 中央線にグリーン車を導入する区間は、東京―大月間と立川―青梅間。中央線系統はE233系通勤形電車で運行する全列車、青梅線系統は中央快速線と直通する全列車が対象だ。

 中央線グリーン車は、東京寄り4・5号車に組み入れる計画。中央線特急「あずさ」などは、松本寄りにグリーン車を組むから、現状の計画のままでいくと、特急と快速でグリーン車位置が大きく異なることになる。

 現在の中央線E233系は、東京方が1号車の10両編成。青梅線内や富士急線内で分割・併合できる4+6両編成が存在する。

旧武蔵小金井電車区付近を行く特急「スーパーあずさ」E351系12両編成(撮影:大野 雅人)
旧武蔵小金井電車区付近を行く特急「スーパーあずさ」E351系12両編成(撮影:大野 雅人)
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 この分割・併合可能編成に合わせるなどで、2~5号車、8・9号車にモーター付き車両を連結する。このため、モーターなしのグリーン車2両は、動力車と付随車(モーターなし)のバランスから、現状の計画位置にしたと想像できる。

2015年発表時の中央線グリーン車導入位置に、筆者が着色。赤で塗った車両がモーター付き電動車(出所:JR東日本)
2015年発表時の中央線グリーン車導入位置に、筆者が着色。赤で塗った車両がモーター付き電動車(出所:JR東日本)
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