全975文字
PR

観光客を呼び込む技術も視野に

 今後、走行中の乗り心地と安全性を改善する技術や、歩行者の侵入と車の逆走を防ぐ技術を順次募集する。募集する技術のテーマは、道路運営の経験が長い愛知県道路公社の協力を得ながら選定した。このほか、自由テーマによる応募も受け付ける。1つの募集に対して、選定する企業・団体は1者に限定しない方針だ。

 道路の舗装や橋などの土木施設だけでなく、事務所やパーキングエリアなどの建築施設も実証実験の場所とする考えだ。観光客を呼び込むイベントを活性化する技術の募集も視野に入れる。

 実証実験の参加者は、実験結果や今後の展望を愛知道路コンセッションのホームページや成果発表会で公表する。前田建設工業は技術の完成度や費用対効果、使いやすさなどを評価し、実用化するか、実証実験を継続あるいは終了するかを決める。実用化すると判断した新技術は、有料道路の運営や維持管理に積極的に取り入れる方針だ。