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 大規模な断水騒動に発展した和歌山市の水道管漏水問題は、道路の振動などで2本の水道管が接触したために起こったことが分かった。2020年1月9日に発生した横浜市の水道管の漏水も管路同士の接触が原因だった。同様の問題は他都市で起こる可能性がある。

和歌山市で水道管の漏水が発覚し、大規模な断水騒動に発展した。写真は、漏水した水道管の修繕工事の様子(写真:和歌山市)
和歌山市で水道管の漏水が発覚し、大規模な断水騒動に発展した。写真は、漏水した水道管の修繕工事の様子(写真:和歌山市)
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国道24号の花山交差点内に埋設された水道管から漏水した(資料:和歌山市)
国道24号の花山交差点内に埋設された水道管から漏水した(資料:和歌山市)
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 和歌山市の漏水は、20年1月8日に発覚した。市は当初、国道24号の花山交差点内に埋設された口径80cmの基幹管路からの漏水と判断。1月19日夜から22日夜までの3日間、市内の5分の1に当たる約3万5000世帯を対象に修繕工事に伴う断水を計画した。

和歌山市の断水計画エリア(赤線部)。市内の5分の1の世帯が断水の対象となった(資料:和歌山市)
和歌山市の断水計画エリア(赤線部)。市内の5分の1の世帯が断水の対象となった(資料:和歌山市)
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 しかし、市が19日夜に修繕工事に着手したところ、漏水していたのは基幹管路ではなく、そこから分岐した口径15cmの細い配水管と判明。工事中の出水量も少なかったため、断水を実施せずに20日未明に修繕を終えた。その後20日夜に、細い配水管の下を通る口径150cmの太い送水管でも漏水を発見。22日早朝にその修繕を完了させた。

 和歌山市では大規模な断水を回避できたものの、修繕工事3日前の発表に市内は混乱。市民が飲料水を買い求めたり、飲食店が休業を決めたりする動きが相次いだ。尾花正啓市長は騒動後、一連の対応を陳謝。併せて、漏水の原因究明を進めてきた。

和歌山市では別の水道管からも漏水していた(資料:和歌山市)
和歌山市では別の水道管からも漏水していた(資料:和歌山市)
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