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工事後も地権者から費用支払われず

 市は18年6月から11月にかけて、崩壊したまま放置されていた土砂282.2m3を撤去。親杭横矢板で高さ3.7m、長さ24mの仮設防護柵を設置した。19年12月~20年3月には、斜面の中腹にあった浮き石を撤去し、崩壊箇所の最上部付近で切り立っていた不安定な土砂を削り落とした。

2018年6月から11月にかけて実施した対策工事(資料:姫路市)
2018年6月から11月にかけて実施した対策工事(資料:姫路市)
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2019年12月から20年3月にかけて実施した対策工事(資料:姫路市)
2019年12月から20年3月にかけて実施した対策工事(資料:姫路市)
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 市は工事完了後、地権者に費用負担を求めて説明会を複数回開いたものの、欠席者が多かった。「全員が集まらない説明会では合意が得られない」として、市は民事調停を申し立てる方針を固めた。