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 グラウンドデザイン研究所(福岡市)は、最大150㎏のマンホールの蓋を自動で開閉する装置「GDオープナー」を開発した。補助器具を使うなどして人力で開閉していた従来の作業と比べて、負荷を軽減できる。

鉄製のマンホール蓋を自動で開閉できる「GDオープナー」(写真:グラウンドデザイン研究所)
鉄製のマンホール蓋を自動で開閉できる「GDオープナー」(写真:グラウンドデザイン研究所)
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GD オープナーを使ってマンホールの蓋を自動で開く様子(動画:グラウンドデザイン研究所)

 GDオープナーはアルミ製フレームで、幅1.3m、奥行き2m、高さ1.76m。駆動部として3台の電動パワーシリンダーを取り付けている。

 鉄蓋に専用のバールを差し込んでロックを解除するまでは人力で行う。その後、蓋を手前に引き出して上げる際の複雑な動きを、シリンダー3台の伸縮で再現した。蓋やヒンジ部分の形状などに応じて、事前にプログラミングする必要がある。

 バール穴の部分に専用パーツを差し込み、スイッチを押すと少しずつ蓋が持ち上がり、90〜100度まで開くと停止する。85kgの鉄蓋の場合、開閉ともに所要時間は50秒程度だ。3台のシリンダーには常時ロック機構が働いているため、電源消滅時も安全を確保できる。

マンホールの位置にGDオープナーをセッティング。GDオープナーの重量は150kg(写真:グラウンドデザイン研究所)
マンホールの位置にGDオープナーをセッティング。GDオープナーの重量は150kg(写真:グラウンドデザイン研究所)
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専用バールでマンホール蓋を開錠し、GDオープナーの専用フックをバール穴に設置(写真:グラウンドデザイン研究所)
専用バールでマンホール蓋を開錠し、GDオープナーの専用フックをバール穴に設置(写真:グラウンドデザイン研究所)
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電動パワーシリンダーで蓋を持ち上げる(写真:グラウンドデザイン研究所)
電動パワーシリンダーで蓋を持ち上げる(写真:グラウンドデザイン研究所)
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ゆっくりと鉄蓋を開けていく(写真:グラウンドデザイン研究所)
ゆっくりと鉄蓋を開けていく(写真:グラウンドデザイン研究所)
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完全に開いて蓋が固定された状態。この状態でマンホール内で作業を行う(写真:グラウンドデザイン研究所)
完全に開いて蓋が固定された状態。この状態でマンホール内で作業を行う(写真:グラウンドデザイン研究所)
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