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大阪府枚方市と京都府八幡市との境界付近の市街地にある枚方トンネルの東側坑口。問題山積の工事現場となった。2021年11月に撮影(写真:西日本高速道路会社)
大阪府枚方市と京都府八幡市との境界付近の市街地にある枚方トンネルの東側坑口。問題山積の工事現場となった。2021年11月に撮影(写真:西日本高速道路会社)
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 西日本高速道路会社は新名神高速道路の未開通2区間のうち、八幡京田辺JCT(ジャンクション)・IC(インターチェンジ)─高槻JCT・IC間(延長10.7km)の開通予定を、4年遅らせて2027年度に延期した。区間内にある枚方トンネルの工事の難航が主な理由だ。同社が22年2月9日に明らかにした。

■大都市圏の2区間で遅れる工事
■大都市圏の2区間で遅れる工事
西日本高速道路会社は2021年12月、大津JCT─城陽JCT・IC間の開通予定を2023年度から1年延期すると発表。その際に、八幡京田辺JCT・IC─高槻JCT・IC間についても開通遅延の可能性を指摘していた。西日本高速の資料を基に日経クロステックが作成
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 もう1つの未開通区間である大津JCT─城陽JCT・IC間が24年度開通予定のため、八幡京田辺─高槻間は新名神で開通する最後の区間になる。現時点の総事業費は5686億円だ。