PR

 米アップルの「WWDC 2018」が終わり、開発者は今秋のリリースに向けて新機能を活用したアプリを開発していくことになる。

 開発者にとって新機能を活用したアプリをいち早く提供することは、ユーザーや投資家だけでなく、アップルの注目を引くことになる。アップルは2017年のiOS 11でApp Storeを改修。世界各国で編集者を雇い、アプリの活用方法や開発者インタビューなどの情報を毎日発信している。ここで紹介されると、週間のダウンロードが最大8倍に伸びたという調査もあり、アップルにアピールすることも重要となっている。

新型iPhoneの発表は9月11日か

 その一方で、ユーザーの注目は早くも次のiPhoneに移ってきた。

 アップルは例年、9月の第2週ごろの火曜日にスペシャルイベントを開催し、同じ週または翌週の金曜日に予約を開始。さらに1週間後の金曜日に発売となり、その前後で新しいソフトウエアの配信も始まる。

 例年のパターンを踏襲すると仮定すれば、以下のようなスケジュールが浮かび上がる。スペシャルイベントは9月11日の火曜日、予約の開始が9月14日の金曜日、発売が9月21日の金曜日というものだ。そうすると、発売直後の短い期間ではあるが、新型iPhoneの売り上げも同社の2018年7~9月期決算に加わることになる。

 新型iPhoneの名称がiPhone XI(11)となるかは不明で、単なる「iPhone」になることもあり得る。ただ、iPhoneの11周年に当たるiPhone XI(11)を9月11日のイベントで発表するのは語呂が良い。

 もっとも、9月11日は米国で2001年に同時多発テロが発生した日でもあり、イベントの開催を避けるかもしれない。その場合、9月12日よりは9月10日の開催が妥当な線になると見ている。

 2017年のiPhone Xについては、発表こそ9月12日のスペシャルイベントだったが、発売は11月3日までずれ込んだ。このため、必ずしも例年のパターンが踏襲されるとは限らず、異なるスケジュールでのローンチもあり得るだろう。

6.1インチの液晶モデルが新たに登場?

 2018年の新型iPhoneについては早期から噂が広がり、徐々に内容も固まってきている。最近、予測を披露した米Wall Street Journal(WSJ)はラインアップを3機種とする従来の予測を踏襲したうえで、最も価格が安くなる液晶ディスプレーモデルの販売が大半になると報じた

 iPhone Xは5.8インチの有機ELディスプレーモデルとして登場した。それまでのiPhoneは5.5インチが最大だったので、iPhone史上最も大きなディスプレーを搭載したモデルとなった。iOSでの扱いはiPhone 8 Plusのような大画面モデルではなく、4.7インチモデルを置き換えるスタンダードモデルの位置付けだ。

 このことから、5.8インチ以上の画面サイズを備える全画面モデルの登場は予測できたが、サイズは6.5インチというのが大方の見方だった。これに加えて、新たに6.1インチの液晶ディスプレーモデルが用意されるとしており、WSJはこのモデルが最も安く、売れ筋になると予測しているのだ。