森ビルとチームラボは6月21日、「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」(MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless)を東京・お台場にオープンさせた。大手デベロッパーの森ビルと、様々な分野のスペシャリストによって集団的な創造活動を続けてきたチームラボが共同設立した森ビル・チームラボ有限責任事業組合が運営に当たる。
『人々のための岩に憑依する滝 / Universe of Water Particles on a Rock where People Gather』。「水は、無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計算している」「人が作品の上に立ったり、作品に触れると、水の流れを変える岩のように、その人自身が岩となり、水の流れが変化していく」といった趣旨の作品(カッコ内は、チームラボによる作品解説からの抜粋、以下同)。滝の流れと交わっている軌跡は、別作品『追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして境界を越えて飛ぶ / Crows are Chased and the Chasing Crows are Destined to be Chased as well, Flying Beyond Borders』(写真:西田 香織)