ヒノキヤグループは、全館空調システムの「Z空調(ぜっくうちょう)」を工務店向けに販売する。これまではフランチャイズを含めた同社グループ内での採用にとどめていた。同社は販売元の新会社として、日本ハウジングソリューションを設立。北海道と沖縄を除く全国を対象エリアとする。2018年11月1日から受注を始める。

ヒノキヤグループの看板技術である「Z空調」の概念図(資料:ヒノキヤグループ)
ヒノキヤグループの看板技術である「Z空調」の概念図(資料:ヒノキヤグループ)
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 Z空調は、通常は200万~250万円程度を要する全館空調システムを110万円程度で提供できるようにした技術だ。16年12月の発売から18年7月末までで、既に4519棟の受注を獲得している。

 一般的な住宅と同等の光熱費に抑えながら住宅内全体の温熱環境を改善できる点や、住宅内の温熱環境と健康の関係に対する関心の高まりなどが、需要を後押ししているのだ。

 こうしたなか、「工務店は決まっているのでZ空調だけ買いたい」といった建て主からの要望が、電話やウェブサイトを通じてヒノキヤグループに寄せられてきたという。