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 現役の百貨店で重要文化財でもある日本橋高島屋を含む改修・新築プロジェクト、「日本橋高島屋S.C.」が9月25日にオープンする。

新旧両館の間にあるガレリアを中央通り方向(西側)から見る。かつては一方通行の区道があったが、これを周辺地域のにぎわい創出のため歩行者専用道路に変更した(写真:日経アーキテクチュア)
新旧両館の間にあるガレリアを中央通り方向(西側)から見る。かつては一方通行の区道があったが、これを周辺地域のにぎわい創出のため歩行者専用道路に変更した(写真:日経アーキテクチュア)
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西側の中央通りから見る。右が重文の本館(B街区)、左が9月25日にオープンする日本橋高島屋S.C.新館(C街区)。2棟の間にガレリアを設けた(写真:高島屋)
西側の中央通りから見る。右が重文の本館(B街区)、左が9月25日にオープンする日本橋高島屋S.C.新館(C街区)。2棟の間にガレリアを設けた(写真:高島屋)
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 日本橋高島屋は2009年、百貨店として初めて国の重要文化財(以下、重文)に指定された(重文指定名称は髙島屋東京店、現・日本橋高島屋S.C.本館)。中央通りに面した西側第1期部分は高橋貞太郎の設計で1933年(昭和8年)に竣工。東側は戦後に村野藤吾の設計で数度にわたって増築した。村野による増築部も含めて09年に重文に指定された。文化庁の説明文には、「西欧の歴史様式に日本的な要素を加味した高橋による当初部分と、近代建築の手法を駆使した村野の設計による増築部分からなるが、全体が一体不可分の建築作品として完成度が高く、わが国の百貨店建築を代表するものの一つとして重要である」とある。

本館の北側中央付近の現況。写真右手が高橋貞太郎が設計した第1期部。左方向が村野藤吾が設計した増築部(写真:日経アーキテクチュア)
本館の北側中央付近の現況。写真右手が高橋貞太郎が設計した第1期部。左方向が村野藤吾が設計した増築部(写真:日経アーキテクチュア)
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 かつては建て替えの声もあった日本橋高島屋だが、この重文指定が高島屋を含む周辺再開発の方向性を大きく変えた。