神戸市の三宮駅周辺地区で進めている雲井通5丁目地区再整備事業で、雲井通5丁目再開発(神戸市)は三菱地所グループを優先交渉権者に選定した。グループ構成は、三菱地所を代表事業者に、三菱倉庫、神鋼不動産、東畑建築事務所、再開発評価の5社。デザイン監修者は、坂茂氏。西日本最大級となるバスターミナルを核として、商業店舗や多目的ホール、図書館、オフィス、ホテルなどから成る複合施設を開発する。9月11日に市が公表した。

神戸市の三宮駅前で計画されている再開発事業で、三菱地所グループが交渉権を獲得した。図は、提案時の完成イメージで、北東側から見たもの。現在は、中央区役所や勤労会館などが立つ一画(資料:三菱地所)
神戸市の三宮駅前で計画されている再開発事業で、三菱地所グループが交渉権を獲得した。図は、提案時の完成イメージで、北東側から見たもの。現在は、中央区役所や勤労会館などが立つ一画(資料:三菱地所)
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 再開発の施行者は、地権者などが株主となっている雲井通5丁目再開発。三菱地所グループが示したコンセプトは「神戸を世界とつなぐ、未来へつなぐ、次世代の都心創造プロジェクト」。三菱地所関西支店開発ユニットの水上義之氏は、「一つひとつの施設が閉じられた空間ではなく、各施設が周囲に開かれ、融合して、様々な交流が生まれる街にしたい」と語る。

西日本最大級の規模となるバスターミナルの完成イメージ。現在は中・長距離のバスターミナルが分散しており、交通渋滞の一因となっている(資料:三菱地所)
西日本最大級の規模となるバスターミナルの完成イメージ。現在は中・長距離のバスターミナルが分散しており、交通渋滞の一因となっている(資料:三菱地所)
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