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 1位京都市、2位福岡市、3位大阪市─―。森記念財団都市戦略研究所が実施した「日本の都市特性評価2018」の総合順位だ。対象は東京を除く政令市や県庁所在地など全国の主要72都市で、経済や文化など6分野の指標からスコアを算出した。

森記念財団都市戦略研究所が実施した調査「日本の都市特性評価 2018」で評価に用いた、6つの分野と26グループ・83項目の指標一覧。建築着工統計調査報告といった統計資料などに基づく定量データと、アンケート調査による定性データを基に評価した。運営委員会に意見・助言する有識者委員会には、浅見泰司・東京大学大学院工学系研究科教授、岸井隆幸・日本大学理工学部特任教授らが参加した(資料:森記念財団)
森記念財団都市戦略研究所が実施した調査「日本の都市特性評価 2018」で評価に用いた、6つの分野と26グループ・83項目の指標一覧。建築着工統計調査報告といった統計資料などに基づく定量データと、アンケート調査による定性データを基に評価した。運営委員会に意見・助言する有識者委員会には、浅見泰司・東京大学大学院工学系研究科教授、岸井隆幸・日本大学理工学部特任教授らが参加した(資料:森記念財団)
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 都市戦略研究所は08年から世界の主要都市を対象とする「世界の都市総合力ランキング」を発表している。今回初めて、国内都市のみを対象に調査した。「都市特性」を明らかにし、自治体の地方創生に向けた政策立案を促すのが狙いだ。

 同財団の業務担当理事で調査の運営委員会委員長を務めた市川宏雄・明治大学名誉教授は調査レポートの冒頭で、次のように指摘した。「大都市がどうあるべきか、地方都市の活力をいかに取り戻すかが喫緊の課題。そのためには、大都市と地方の都市特性を客観的に評価し、強み弱みを明らかにすることが不可欠だ」