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 熊本県甲佐町の定住促進団地で、熊本地震で生じた液状化の対策工事をめぐり、住人と町がもめている。工事のために地面を掘り返したところ、地中から産業廃棄物とみられるコンクリート片や大きな石などが出てきたのだ。

 住人は町に対し、産業廃棄物が埋設された経緯などが分かるまで工事を中断するとともに、宅地部分を含めた埋設物の調査を求めた。だが、町はこれを拒否。住人との話し合いは続けるとしたものの、当該の住宅地が民有地であることなどを理由に、経緯の調査をせずに工事を進める方針を固めた。同町は、液状化対策工事を2018年度中に完了する方針だ。

液状化対策の工事中に、道路の地下から大量のコンクリート片や石が出てきた(写真:甲佐町)
液状化対策の工事中に、道路の地下から大量のコンクリート片や石が出てきた(写真:甲佐町)
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