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 東京・東品川、運河を挟んで天王洲に面した場所に2019年6月、コワーキングスペースとリハーサルスタジオを中心とする「TENNOZ Rim(テンノウズ リム)」が誕生した。パナソニック、三菱地所レジデンス、寺田倉庫の3社による「共創リノベーションプロジェクト」だ。それぞれの知見を持ち寄り、地域や社会の課題解決に向けて新たな価値を生み出すことを目的としている。

天王洲運越しに見る。ショールームの大きなガラス面をそのまま生かし、さらに運河側に掃き出し窓とウッドデッキを追加した。目の前に、品川区の防災桟橋がある(写真:北山宏一)
天王洲運越しに見る。ショールームの大きなガラス面をそのまま生かし、さらに運河側に掃き出し窓とウッドデッキを追加した。目の前に、品川区の防災桟橋がある(写真:北山宏一)
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 TENNOZ Rimとして生まれ変わったのは、パナソニックの保有する建物。1993年に建設し、ショールームや事務所として利用した後、2013年からは実質的に遊休化していた。

 パナソニックは以前から、自社工場の跡地などのCRE(企業不動産)を活用した街づくりを進めてきた。14年にオープンした神奈川県藤沢市の「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(SST)」や、18年にオープンした横浜市綱島の「Tsunashima SST」などだ。

 今回のパートナーは、天王洲でエリア活性化に取り組む寺田倉庫と、新規事業としてビル系のリノベーションを手掛ける三菱地所レジデンス。2年ほど前から3社で同建物のリノベーションの検討を開始した。

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