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愛知県長久手市にある愛・地球博記念公園内で、県が整備する公園施設「ジブリパーク」の建設工事が始まる。県は2020年6月1日、第1期エリアの本体工事を鹿島と仮契約したと発表した。総事業費は約340億円。県は23年全面開業時の来場者数を約180万人、経済波及効果を約840億円と見込む。
ジブリパークでは、スタジオジブリ作品の世界観を表現する5つのエリアを、愛・地球博記念公園内に分散して配置する。「青春の丘エリア」「ジブリの大倉庫エリア」「どんどこ森エリア」の3エリアは、22年秋の第1期開業を目指して先行して整備する。「もののけの里エリア」と「魔女の谷エリア」は、第2期としてその1年後の開業を目指す。