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 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場デザインや会場運営などでプロデューサーを務める合計10人が決まった。大阪・関西万博の運営主体である「2025年日本国際博覧会協会」が20年7月13日に発表。会場デザインプロデューサーに建築家の藤本壮介氏、会場運営プロデューサーにプランナー兼プロデューサーの石川勝氏が選ばれた。

 大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」だ。藤本氏はそのテーマを会場デザインで表現していく。石川氏は来場者が快適に楽しめるようにするなど、万博を成功させるための運営を担う。

 藤本氏の選出理由について、日本国際博覧会協会の広報部は「これまでの実績もさることながら、素晴らしいアイデアを持っている藤本氏に会場デザインを期待した」と説明する。石川氏は、05年愛知万博でチーフプロデューサー補佐として基本計画作成に携わった経歴がある。

会場デザインプロデューサーに就任した、建築家の藤本壮介氏。藤本壮介建築設計事務所を主宰している(写真:2025年日本国際博覧会協会)
会場デザインプロデューサーに就任した、建築家の藤本壮介氏。藤本壮介建築設計事務所を主宰している(写真:2025年日本国際博覧会協会)
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 大阪・関西万博では同テーマを実現するために8つのテーマ事業を設ける。「いのちを知る」「いのちを育む」「いのちを守る」「いのちをつむぐ」「いのちを拡げる」「いのちを高める」「いのちを磨く」「いのちを響き合わせる」だ。

 各テーマ事業のプロデューサーには、生物学者の福岡伸一氏(青山学院大学教授)、アニメーション監督でメカニックデザイナーの河森正治氏、映画監督の河瀬直美氏、放送作家の小山薫堂氏などが就任した。パビリオンでの展示やイベントを通じて各テーマを表現し、情報発信していく。

20年7月13日の記者会見に出席したプロデューサーたち。右端に立つのが藤本氏(写真:2025年日本国際博覧会協会)
20年7月13日の記者会見に出席したプロデューサーたち。右端に立つのが藤本氏(写真:2025年日本国際博覧会協会)
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 大阪・関西万博の開催期間は、25年4月13日~10月13日。大阪市の夢洲(ゆめしま)が会場予定地で、来場者数は約2800万人、経済波及効果は約2兆円を見込む。日本国際博覧会協会ではプロデューサーとは別に、重要課題や専門的事項について助言する合計15人のシニアアドバイザーも設置しており、建築家では安藤忠雄氏が名を連ねている。